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2017-06-19

「今昔物語」船橋〜八千代橋〜

昔の写真(1925年)*資料提供:船橋市郷土資料館

「八千代橋」は東京湾に注ぐ海老川に架かっていて、大正14年(1925年)12月に完成した橋です。

ちなみに「海老川」はその昔、船橋の地に訪れた源頼朝にこの川で採れた海老を献上したことが名称の由来と言われています。

ジョギングロードとしても地元では有名な川ですね。

写真の構図は、背中に意富比神社(船橋大明神)、右手奥に船橋駅方面と言えばわかりやすいでしょうか。

現在の写真

現在の写真と見比べてみると、道路の舗装や電線が多くなった以外は大幅な変化はないですね。

90年以上もかわらずの風景。

ぜひこの先もかわらずいってほしいですね!

近くを走っている京成線は、大正10年7月には、船橋(現京成船橋)―津田沼(現京成津田沼)駅間が開業しているので、大神宮下駅の方が先の完成となります。

現在は八千代橋から下流に、国道14号(千葉街道)と京葉道路に架かる2本の橋がありますが、当時は八千代橋が一番川下の橋だったそうです。

市内の海老川に架かる13橋にはそれぞれ特徴的なレリーフが設置されているので、巡ってみても面白いですね。

ちなみに八千代橋は「漁業をイメージし、追い込み漁などを表現した」レリーフが設置されています。

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