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2018-01-31

思わず「へえ〜」と言ってしまう新京成線の雑学【新京成の“へえ〜” vol.1】


鎌ヶ谷船橋あたりの読者でも利用している人が多い新京成電鉄

そんな新京成の思わず「へえ〜」と言ってしまう雑学をご紹介します!!

今回は二和向台駅〜初富駅の旧演習線カーブ修正と用地買収について。

“へえ〜”その1 新京成の路線はなんで”くねくね”してるの?


知っている人も多いかと思いますが、新京成線は旧陸軍鉄道第二連隊の演習線の跡地を買収してつくられた路線です。

演習線は鉄道敷設訓練用の路線のため、なるべく距離が長くなるように“くねくね”と曲がってつくられました。

新京成線はこの旧演習線をもとに作られたため、”くねくね”しています。

 

“へえ〜”その2 一部の旧演習線は道路になっている

新京成電鉄は新線建設にあたって極力カーブを修正する方針で工事を進めました。

中でも二和向台駅〜初富駅間が大きくルート修正されています。

旧演習線では二和向台駅から西南方向に大きく左折し、南鎌ケ谷の方へ2kmほど直進。

そこから木下街道を横切った後に北進し、初富駅手前600mのあたりで現在の路線に合流する大きなU字型カーブを描いていました。

新京成線は鎌ヶ谷大仏駅を挟んでかなり緩やかなカーブに修正されていますね。

そして、もともと大きなUの字型になっていた旧演習線は現在では道路になっています。

※ちなみに旧演習線と木下街道が交差する所にある、現在のアカシア児童遊園には大きな橋脚跡が今も4つ残っています。

 

“へえ〜”その3 二和向台駅〜初富駅間の一部用地は当時国から借り受けていた

二和向台〜初富間の短絡ルート用地買収は山林部分の取得はできたのですが、農地部分は農地法の関係で取得ができませんでした。

そのため、当時農地を管理していた農林省から借り受けて使用することに。

その間旧演習線のU字型の路線部分を代替地として払下げ申請していました。

しかし、鎌ケ谷村農業委員会からの要請で申請を取り下げることに

背景として、食糧増産が緊急課題だった当時においては農地部分の用地買収はとても難しかったようです。

参考文献:新京成電鉄五十年史

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