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2018-05-11

「ふなばしチアリーディングクラブSKEWS」が全米選手権で優勝!!

記念撮影(提供:船橋市)

船橋の坪井地区を中心に活動するチアリーディングチーム「ふなばしチアリーディングクラブSKEWES」が、3月10日~11日にアメリカ合衆国のオーランドで開催されたUCAチアリーディング全米選手権大会“2018 UCA International All Star Cheerleading Championship”に出場し、“Level2 Small Junior A”部門で優勝に輝きました!!

「SKEWES(スキューズ)」とは?

・坪井公民館と坪井中学校で、毎週水曜日と木曜日に活動しているチアリーディングチーム。

・小学校1年生から中学校3年生までの児童生徒47人が在籍。

・クラブ名「スキューズ」は「とても大きな数字」のことで、数学の「スキューズ数」よりきているそうです。

全米選手権について

・大会は1974年に設立された世界最大のチア組織「UCA(Universal Cheerleaders Association)」が主催。

・「Level」は認められる技の難易度を表していて、数字が高いほど高難度(Level2 からバク転が解禁)。

・「Junior」は中学生以下を指す。

・「Small」は編成を表す(Small は 22 人以内)。

大会に出場したのは、船橋市立坪井中学校、習志野台第二小学校、古和釜小学校、坪井小学校の児童・生徒を含む19人。

アメリカなどの強豪チームが居並ぶ中、11チーム中1位となり、見事、頂点に立ちました。

おめでとうございます!!

このことを報告するために、SKEWESのみなさんが5/8に松戸徹船橋市長と松本文化教育長を訪問されました。

メンバー15人と中川コーチが市長に結果報告(提供:船橋市)

市長と握手(提供:船橋市)

↓以下コメントです。

中川コーチ

(提供:船橋市)

「全米選手権で評価されたと思われるのはテクニック面(シンクロ性など)。1 日目はミスが出たが、2 日目は良い演技ができた。」

「最上級生(現在中 3。今は受験勉強のため引退)がチームの初代メンバー。ずっと優勝を目指してきて、叶わずにいた。悔しいことだらけのメンバーだったが、最後に念願が叶った。」

松戸徹船橋市長

「ジェッツの影響などもあり、今、チアが注目されている。本場のアメリカでの優勝はすばらしい。」

「これまでのことを誇りに思って、さらにチアを好きになって頑張ってほしい。」

和田キャプテン

(提供:船橋市)

優勝チームに 大会から贈られた上着(提供:船橋市)

「演技のときは緊張した。優勝を知ったときは、本当に私たちが? とびっくりした。びっくりしすぎて、何を感じたのか、覚えていない。周りの選手から“グッドラック”と声をかけてもらうなどして、実感した。」

「アメリカのチームは迫力があり、すごかった。自分たちが優勝できた理由は、合わせるところをきれいに、ひとつになってできたからだと思う。」

「今は中 3 で、引退したが、チームのために練習の手伝いに顔を出したい。(今後もチアを続けるかはわからないが)海外の大会に参加してみて、将来は英語を使ってみたいと思うようになった。」

※中川コーチ曰く、生徒たちが高校でもチアを続けるかどうかはわからない、高校でチアの部活動があるところは少なく、一旦競技から離れる子が多いとのことです。

「チアの良さは、グループで息を合わせること、それがうまくいったときの達成感。みんなで喜び合うのが楽しい。」

 

SKEWESは2019年の全米選手権に推薦されたが、辞退する意向。

大会参加は自費で、多大な遠征費用が掛かるため2019年は見送り、2020年以降の再チャレンジを目指したいとのことです。

『ふなばし チアリーディングクラブ SKEWES(スキューズ)』の詳細は、以下公式HPをご覧ください。

http://cheer.skewes.jp

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