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2018-09-26

【閉店】昼はバリスタのいるカフェ、夜は料理の楽しめるバルにリニューアル「cafe&bar cuatro クアトロ」

追記:こちらの店舗は2020年2月29日に閉店しました。

 

読者の方から情報提供がありました。

<情報>

船橋の老舗BARブルーカナリヤのグループ店舗「Bar Cuatro」が昼間にカフェ営業を始めているそうです。夜は行ったことあるのですが、昼はどんな感じなのか気になるのでレポお願いします

情報提供ありがとうございます。
皆さんも気になる&オススメのお店や街の疑問などありましたら「情報提供フォーム」よりどしどしお寄せください!

情報提供フォームはこちら

 

船橋のBARと言えば「BLUE CANARY(ブルーカナリヤ)」は誰もが知る老舗バーですね。「Cuatro(クアトロ)」はまさにその名の通りブルーカナリヤグループの4店舗目となるお店です。オープンしたのは2011年ですが、お昼のカフェ営業を始めたのはつい最近とのこと。

というわけで取材させていただくことに。

 

場所

船橋駅南口を出て左手、ときわ書房の脇の道を入って1本目の角を右に曲がってすぐ、山口横丁の通り沿いにあります。

船橋駅方面から。京成線の高架の手前にあります

京成線高架方面から

「cafe&bar CUATRO」外観

店内

店内は手前にカウンターが8席、奥にテーブルが6席で黒と白を基調にカジュアルさもありながら洗練された雰囲気になっています。

店内(入り口側から)

店内(奥のテーブル席)

店内(奥から)

 

メニュー

のカフェメニューはこんな感じ。ランチはパニーニを使ったサンドとサラダ、スープがついて700円〜。ランチメニューを注文の方はソフトドリンク200円引きになります。

エスプレッソマシーンを使った本格的なエスプレッソやカプチーノからアルコールまで豊富に揃います。

↓画像クリックで拡大

 

のメニューはこんな感じ。カクテルはもちろんですが、食べ物も豊富です。グラスワインが7種類も用意されているのはワイン好きにとっても嬉しい限りです(シェリー酒もあります)。

↓画像クリックで拡大

コーヒーカクテル

カフェ営業が始まり、“カクテル”“コーヒー”を組み合わせたコーヒーカクテルが飲めるのもクアトロの新たな魅力と言えましょう。

つまりコーヒーカクテルを飲まないわけにはいかないでしょう!というわけで「エスプレッソマティーニ」をいただいてみることにしました。

ブルーカナリヤグループの代表でもありCUATROのオーナーである西方さんに作っていただきました。

エスプレッソを抽出します

抽出したエスプレッソを冷やします

ウォッカ、カルーア、ホワイトカカオを入れます

冷やしたエスプレッソを入れて

シェイク!

グラスに注いで

コーヒー豆を添えて完成です!

エスプレッソマティーニ

一口いただいてみると

おおっ!コーヒー豆の香りがすごいフレッシュ!

やはり淹れたてのエスプレッソは香りが違います。口に含んだ瞬間「あっこれは違う!」とわかりました。

甘味とアルコールのバランスも絶妙で、締めの一杯としてもいいですが、軽く一杯飲むのにも最適だなと思います。

 

ランチのパニーニも

気になるランチメニューからオススメの「自家製サーモンマリネのパニーニ、ハーブ風味」をいただいてみることに

外はカリっと中はモチモチ食感のパニーニに、自家製のサーモンのグラバラックス(ハーブマリネ)をたっぷりの野菜と一緒に挟んだサンドです。

自家製サーモンマリネのパニーニ、ハーブ風味

サーモンと野菜がたっぷり!

サーモンがすごく美味しい!

自家製のサーモンのグラバラックスがとても美味しいです。野菜もたっぷりと入っていてボリューム満点だけどヘルシーなのは嬉しいですね。さらにサラダとスープもついてくるのでお腹いっぱいになります。

この日のスープは人参の冷製スープで、こちらも甘くてとても美味しかったです。

 

西方さんのこと

ブルーカナリヤグループのオーナーである西方さんにお話を伺いました。

オーナーの西方 明さん

西方さんは小学校から船橋で育ち、学校を卒業して料理の道へ。日本料理の板前として修行を始めました。

いくつかのお店で修行をして、将来的に自分のお店を持つことを考えた時に、料理に合わせるお酒の知識がないことに気がつきBARに通うようになります。

するとお酒の種類の多さ、多様性、そしてその奥深さにはまります。そしてお客さんと対面で接客し、瞬時にカクテルを作り出すバーテンダーの仕事に魅了されていきました

数店のBARで働きながら、色々な名店を飲み歩いて周り、独学でカクテルの知識と技術を深めていきました。

そして平成元年に船橋でBAR「BLUE CANARY」をオープンしました。当時は船橋には本格的なBARはなく、まさに船橋のBAR文化の先駆けとなりました。

その後、2nd、3rdと順調に店舗を増やしていき、BLUE CANARYで働いて自分のお店を出す人も増えていきました。

「船橋を銀座のようなBARの街にしたいんですよね。だからうちで働いて独立しても同じ船橋でオープンする人が多い。そうしてお互いに意識し合いながら高めていきたいですね」と西方さんは語ります。

 

CUATROのこと

cafe&bar CUATRO(クアトロ)は2011年9月にオープンして7年になります。

前述の通り船橋の老舗BAR「BLUE CANARY(ブルーカナリヤ)」のグループ4店舗目となるお店で、当時はまだ形態としても珍しかったタパス(小皿料理)を中心としたスパニッシュバルをコンセプトにスタートしました。

その後お客様からの要望を取り入れながら、パスタや肉料理なども提供するバルとして発展してきました。

後に5店舗目として同じ通り沿いにオープンしたガレット専門店の「葉月舎」が昼の営業をして盛況に。

路面店なら昼営業にもニーズがあるということがわかりました。そんな時に都内のカフェバーでエスプレッソを使用したコーヒーカクテルを飲み、Cuatroもカフェ営業をしてみようと考え準備を始めました。

西方さんはバリスタスクールに通ってバリスタの資格を取得。本格的なエスプレッソマシーンを導入しcafe&bar CUATROとして7月からカフェ営業を開始しました。

バリスタの黒部裕美子さん

またバリスタスタッフとして黒部裕美子さんも入社。黒部さんはオーストラリアに留学中に、バリスタの仕事の興味を持ち現地でバリスタ講習を受けました。日本に帰国後もカフェでエスプレッソマシーンを扱っていた経験を持ちます。

カプチーノなどのスチームミルクを使ったドリンクのラテアートが得意です。

新たにカフェ営業が始まった「cafe&bar CUATRO(クアトロ)」。まだ行ったことがない人は是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

cafe&bar CUATRO(クアトロ)

住所/船橋市本町4-4-38 喜久水ビル1F

TEL/047-421-0005

営業時間/[月-木]11:30-26:00 [金・土]11:30-27:00 [日・祝]11:30-24:00

定休日/火曜日

↓地図はこちら

 

 

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