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2018-10-31

第三形態に進化中!?イトーヨーカドー津田沼店のどこが変わったのか店長に直撃取材!

読者の方から情報提供がありました。

<情報>

新京成の中吊り広告全車両ジャックで「イトーヨーカドー津田沼 進化中 10/19 第三形態」とありました。そんなに改装されるのでしょうか??調査お願いします!

rtさん情報提供ありがとうございます。

皆さんも気になる&オススメのお店や街の疑問などありましたら「情報提供フォーム」よりどしどしお寄せください!

情報提供フォームはこちら

 

情報提供者 rtさん撮影

この中吊り広告私も気になっていたんですよね。先月くらいに新京成の6両編成まるごとジャックしていましたよね。イトーヨーカドー津田沼店攻めてるなあ〜と。

第三形態ってことは第一、第二もあるわけで、でも広告には詳しいことは載ってない。

キ・ニ・ナ・ル〜

読者の方からも疑問がきているしそれならば、直接聞いちゃえ!

ということでイトーヨーカドー津田沼店の店長に直撃取材をすることにしました。

 

進化はいつから?

笑顔で取材に答えてくれた西川店長

〜今回の広告はとても攻めている印象を受けましたが、これは店長が考えたんですか?

「はい私が考えました。イメージとしては某有名怪獣の進化をモチーフにして、お店のリニューアルを進化に見立てて、段階ごとに変わっていく感じに見せたいなと。とにかく今までの広告とは違ったインパクトのあるものにしたかったんです。デザインも今年入った新入社員にお願いしてイメージを作ってもらいました。」

〜リニューアルが始まったのはいつからですか?

「今年の5月末からですね。当店も創業41年目を迎えて一部老朽化している部分もあり、それらのリニューアルも兼ねて、売り場のレイアウトも全面的に見直しました。同カテゴリの商品なのにフロアが別れていた売り場を統一したり、今まで十分なサービスを提供できていなかったお子様を持つお母様、ファミリー層へのサービスの拡充をしました。」

〜でもこの広告では細かなことは書いていませんよね?

「スペースの問題もありますが、あえて細かなことは書かないようにしたんです。この広告を見てヨーカドーがなんか変わったみたいだから見に行こうか、というきっかけになって欲しかったので。実際こうして鎌ヶ谷船橋あたりの読者の方が見て気になるということで取材してもらえて本当に嬉しいです。」

この広告があったから我々も取材ができたというわけです。

聞くと西川店長は2017年6月に着任して2年目。群馬、神奈川の店長を経て3店舗目となります。

以前の武蔵小杉店では地元のJリーグチーム川崎フロンターレと組んで、専門ショップを開店し地元の支持を集めた“仕掛け人”でもあります。

 

第三形態とは?

〜今は「第三形態」という事なのですが、まず第一形態はどう変わったのでしょうか?

「第一形態は、フロアの売り場を中心とした改装でした。古くなった内装をリニューアルし、4Fにあったものを1Fに移動したり、カテゴリごとに統一したり。1つのフロアでお客様がお買い物しやすいように売り場を作りました。」

〜続いて第二形態は?

「第二形態は、サービス機能を拡充しました。今まで奥にあったサービスカウンターを2F入り口の前面に大きく作り直しました。またキッズスペースやオムツ変えスペースや授乳室などの設備を作り直し、幼児教室や中学生向けのプログラミング教室なども作り、乳幼児から中学生まで幅広い子供向けの客層へのサービスを充実させました。」

〜では第三形態は?

「第三形態は、従業員一同改めて接客レベルの向上を図るという事を現在進行形で実施しています。当店は新京成線直結の好立地にあり毎日1万人以上の来客があります。そんな現状に甘んずる事なく、リニューアルした売り場でさらに多くの人に来店してもらえるように意識を変えることに取り組んでいます。」

〜例えばどんなことでしょうか?

「例えばサービスカウンターにはリニューアル後、多くの人が訪れるようになりました。これはそれだけ今まで多くの人が欲していたサービスを提供できていなかったということです。同じように売り場もカテゴライズして統一したことで、テナントさんにも多くのお客様が入るようになりました。売り場の垣根を超えて全館一致となって接客できるように月に一度は集まって情報交換をしています。」

店舗入り口正面に設置されたサービスカウンターはお客さんがひっきりなしに来ていた

 

リニューアルポイント

実際に店内を回りながら、リニューアルしたポイントを説明してもらいました。

1F
化粧品売り場

化粧品売り場は大幅リニューアル

待つことの多かったお店にはソファが設置された

通路にも休憩できるソファが設置されミネラルウォーターが無償で提供されている

ネイルサロン・エステ

ネイルサロンがリニューアルしてエステもできるようになり人気です

介護用品ショップ

全国的に見ても類がない、売り場面積と品揃えを誇る介護ショップ

分電盤につける見守りセンサーや

血圧計の種類も豊富。全て試し使いOK!

バス停脇の入り口からすぐに売り場展開しています

日用雑貨売り場が4Fから1Fに移動し、薬や日用品と一緒にカテゴライズされて売り場展開されています。

 

2F
サービスカウンター

新京成線改札階の2F入り口正面に大きなサービスカウンターができました

婦人インナーウェア

売り場面積は従来の2倍になり品揃えも拡充しました

テナントの婦人服メーカー売り場は従来通りです。

 

3F
婦人服、紳士服

婦人服と紳士服を1フロアに

靴売り場は1Fから移動して洋服と同フロアにカテゴライズ

 

4F
文具、玩具

従来の倍以上のスペースに拡充した玩具・文具売り場

新京成グッズコーナーもあります!

キッズスペース

広々としたキッズスペース

全体的に広々と見渡しやすい売り場レイアウトにしているのでお子様連れでも安心です

100円ショップ(Daiso)

6Fの奥にあったダイソーを4F玩具売り場と併設。利用者が急増したそうです

赤ちゃん休憩室

赤ちゃん休憩室

ミルクを温めたりできる設備

オムツ変えスペース

授乳室

育児相談も(*11月から)

その他、子供服、ベビー用品、スタジオアリスなどは従来通りです。

5Fのニトリは変わらずです。

6F
休憩スペース

現在改装中。今後は席数が増えて無料wifiを完備する予定です

幼児教室・パソコン教室

幼児教室。窓がついて中の様子を見やすくなりました

学生向けのプログラミング教室

家電量販店のノジマ、その他テナントは変わらずです

進化は続く!次は第四形態?

こんな感じで店内の売り場が大きくリニューアルしたイトーヨーカドー津田沼店。

店内を見て回りましたが、とても広々としていて商品が見やすく、以前に比べてだいぶ変わったなという印象を受けました。

今後の進化(リニューアル)予定について聞いてみると

「そうですね。残すは7Fの飲食店舗と地下1階の食品フロアのリニューアルになります。7Fの店舗は現在いくつか空きがあるので魅力的なお店に入ってもらえるよう調整しています。地下の食品売り場では千葉県内の特産品など地域の方々と一緒になって発信していける売り場づくりも考えています。」

7Fレストランフロア

こちらのリニューアルは来年にかけて徐々に行っていくそうです。

今回の広告も「意識」の変化がもたらしたもので、ある意味イトーヨーカドー津田沼店の第三形態現在進行形で進化中という訳ですね。

是非進化中のイトーヨーカドー津田沼店へ行ってみてはいかがでしょうか?

 

イトーヨーカドー津田沼店

住所/習志野市津田沼1-10-30

TEL/047-479-3111

営業時間/9:00-21:00(5階~8階は10:00開店、B1F~2Fは22:00閉店、7・8階専門店は、21:30閉店)

公式ホームページはこちら

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