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2017-08-28

船橋市在住の大野雅也選手が“武術太極拳”のアジア大会に出場

船橋市在住の大野雅也選手(昭和学院高等学校2年生)が、9月17日〜20日、韓国・亀尾市で開催される武術太極拳の国際大会「第9回アジアジュニア武術選手権大会」に出場することになりました。

武術太極拳は3つの部門があります。

①ゆったりした動きの「太極拳」

②俊敏で力強い「南拳」

③跳躍とスピードの「長拳」*他に武器(短器械、超器械)を用いた型もあります

 

大野選手は4月8日〜9日に愛知県で行われた「第25回JOCジュニアオリンピック武術太極拳大会」において「国際第三套路 長拳部門」に出場し見事優勝しました。

これにより大野選手は日本代表候補に選出され、その後6月17日〜18日に行われた「日本選手選考会」にて念願の日本代表の切符を手にしました。

 

実は大野選手に2年前、中学生の時に本誌でインタビューしたことがあるんです。

その時も国内の大会で優勝した後でした。あれから2年、今度は国際大会に出場するニュースが舞い込んできてビックリしました。日々の努力と練習の賜物ですね。

2015年8-9月号の掲載記事

太極拳というと“ゆーーーっくり”した動作を思い浮かべますが、取材時に大野選手の練習を見てびっくり!それはカンフーや少林寺拳法のような、いやそれともまた違って優雅で素早く、高い跳躍をするアクロバティックな技(型)でした。

動きが速すぎて、当時の自分のカメラ技術ではいい写真が全く取れず、唯一撮れたのがこれでした。

大野選手が武術太極拳を始めたのは小学1年生の時から、ジャッキーチェンなどのカンフー映画が好きだったご両親に体力作りの一環にと連れてこられたのがきっかけだったそうです。

取材時には武術太極拳は2020年開催の東京オリンピックの追加種目候補になっていましたが、残念ながら落ちてしまいました。しかしその次の大会でまた競技に選ばれるかもしれません。

いつか日本代表としてオリンピックの舞台で見れたらいいですね。

 

さて、そんな大野選手は先日8月24日に松戸市長を訪問し、大会への意気込みを語りました。

 

 

松戸市長へ意気込みを語る大野選手(※船橋市提供)

 

松戸市長からも激励の言葉が送られました(※船橋市提供)

「鎌ヶ谷船橋あたり」も大野選手の国際大会での健闘をお祈りしております。

 

大野選手の所属するチーム

「リトルカンフードラゴンズ」

1998年に創立された習志野市近隣の子供から、健康づくりのご高齢の方まで所属するチームです。

水曜と日曜以外、小学校の体育館にて練習しています。詳しくは公式ブログからご覧ください。

公式ブログはこちら

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