デンマーク王国メアリー皇太子妃殿下が「ふなばしアンデルセン公園」に来訪
昨日10月10日(火)に、日本・デンマーク外交関係樹立150周年を記念して、デンマーク王国メアリー皇太子妃殿下が「ふなばしアンデルセン公園」に来訪されました。
日差しが暑いくらいの爽やかな秋晴れの中、地元の小中学校の生徒をはじめとし、大勢の人がメアリー皇太子妃殿下のご来訪を歓迎しました。
あたり編集部も取材してきたので様子を紹介します。
「ご到着」
アンデルセン公園南口ゲートに到着したメアリー皇太子妃殿下を、松戸徹船橋市長がお出迎えしました。また市内の幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校の生徒たちが約2000人集まり、デンマーク国旗の旗を降って歓迎しました。
「新遊具オープンのテープカット、記念植樹」
花の城ゾーンの芝生広場にデンマーク製の遊具を設置したことを記念して、メアリー皇太子妃殿下、メッテ・ボックデンマーク王国文化大臣、松戸徹船橋市長、鈴木和美船橋市議会議長、尾原淳之公園協会理事長、八木が谷幼稚園児が、笑顔でテープカットを行いました。
また、同広場にメアリー皇太子妃殿下がご来園されたことを記念してニワトコの木を植樹されました。
「北欧フェアをご見学〜園内散策」
10/7〜10/29まで開催している北欧フェアに出店している6店舗をご見学され、園内を散策し前回平成17年にご来園された際に植樹されたブナの木をご見学し、成長したブナの木を懐かしそうにご覧になっていました。
「子ども美術館をご見学」
子ども美術館1階で“ラスムスクルンプ.ねぶた”をご観賞されました。制作を行ったねぶた師の北村春一氏が、作品にかけた想いを説明し、メアリー皇太子妃殿下は熱心に聞かれていました。
館内をご見学され、最後に美術館内の「アンデルセンスタジオ」にて、子どもの演劇(演目「童話・親指姫」)を鑑賞され、出演した子どもたちと触れ合いました。
この後、昼食会を経て沿道に埋め尽くされた人々に手を振りながらお帰りになられました。
とても気品ある美しいお姿に、来場した多くの人々が魅了されていました。
アンデルセン公園では10月29日まで北欧フェアを開催しています。また今回ご紹介した“ラスムスクルンプ.ねぶた”も11月26日まで展示されています。これから紅葉の季節になってくるので、皆様も足を運んでみてはいかがでしょうか。
アンデルセン公園
住所/船橋市金堀町525番
TEL/047-457-6627
開園時間/9:30〜16:00(4月8日~10月31日の土曜・日曜・祝日と3月20日~4月7日、6月15日、7月20日~8月31日の全日は9:30~17:00)
休園日/月曜日(祝日、春・夏・冬休み期間は開園)
*開園時間、休園日は変更になることがあります。詳しくは公式ホームページまたはお電話にてお問い合わせください
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