船取線沿いの昭和レトロな老舗食堂「するが台食堂」でカツ丼をいただく
船取線を走っている時にふと見つけてしまったこちらのお店↓
歴史を感じさせる渋い店構え。ドライブインや個人経営の食堂は今ではほとんど見かけなくなったけど、時折このように現役で営業しているお店を見ると嬉しくなります。
何度か行こうと思いながら機会を逃しつつ、今回初めてお店に入ってみました。
ザ・食堂という店内
お店の中はテーブルが16席、奥に座敷席、手前にカウンター席という構成で、コレぞ昭和の食堂という雰囲気。年季は入っていますがとても綺麗でした。
メニューは壁に貼ってある短冊から。各種定食に丼、カレー、チャーハン、ラーメンまで王道のメニューが揃います。またおつまみメニューもあるので飲むこともできますね。
カツ丼をいただく
さて何を注文しようか、あれこれ悩みましたが好物のカツ丼をいただくことにしました。
濃いめのタレでガツンとうまい
カツはサクッと揚がっていて、割と肉厚。量的にはそんなに多くはないけれど、濃いめの味付けで脇役のタレが染みた玉ねぎもいい感じでご飯を持っていくので、全体のバランスがとても良いです。やっぱカツ丼はガツンと濃いめの味付けが個人的には好きですね。
テレビでは昼下がりの時代劇が流れていて、なんだか本当に昭和にタイムスリップしたかのような心地よい空間でした。
お店は創業30年になるそうです。旦那さんと2人でやっていましたが、数年前に旦那さんが亡くなられて今は女将さんがお一人で切り盛りされています。昔は忙しくて従業員を雇っていた事もあったけど、今はそんなに忙しくないので1人でも回していけるのだと言います。
とはいえコレだけ多くのメニューがあると、仕込みも大変でつい手抜きにもなってしまいそうですが、カツも注文を受けてから揚げてくれたり、とても丁寧に作られているのがすごく印象的でした。次はラーメン食べてみようかな。
時代は令和に変わりましたが、昭和レトロな雰囲気を色濃く残す素敵な食堂でした。
するが台食堂
住所/船橋市駿河台2-7-2
営業時間、定休日/不定休
↓地図はこちら
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