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2017-09-07

「今昔物語」鎌ケ谷 〜初富交差点〜

昔の写真(1969年)*資料提供:鎌ケ谷市郷土資料館

写真は新京成線初富駅を出てすぐ、県道57号線と県道8号線が交差する初富交差点を北初富方面(北西方向)に向かって撮影したものです。

市内中心部に位置する交通の要衝で、ショッピングプラザ鎌ヶ谷の目の前の交差点です。

当時の写真を見ると信号はまだ見当たらず、高架化されていないので、地上の踏切を電車が走っています。

白黒なのでわかりにくいですが、オレンジ色と樺色の東武線3000系の車両です。中高年の皆さんには懐かしい姿ではないでしょうか?

車両はこのあとクリーム色、そして現在の白地に青色へと塗装を変えて1992年(平成4年)まで活躍しました。

 

では現在の写真と見比べてみましょう。

現在の写真

現在は東武線も高架化されており信号も設置されています。緑はなくなっていますが、高架の奥にある初富稲荷神社の緑は現在も変わらずです。

付近の高架化が完成したのは1999年(平成11年)11月、合わせて新鎌ヶ谷駅も開業しました。

2014年4月には東武野田線から東武アーバンパークラインに呼び名が変更されました。

写真の右手前には、新京成線初富駅の踏切があり交差点付近はよく渋滞しますが、いよいよ新京成線も10月から高架化が始まるので、初富交差点の混雑も少し緩和されるでしょうね。

 

↓写真を撮った場所(地図はこちら)

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