船橋中央ライオンズクラブ ”SHIRASE5002″の模型を船橋市に寄贈
船橋中央ライオンズクラブが、元南極観測船である“SHIRASE5002”の模型を船橋市に寄贈されたそうです。
そのため、2018年5月9日に船橋市にて寄贈式及び、市からの感謝状の贈呈が行われました。
“SHIRASE5002″とは?
三代目南極観測船(砕氷艦)として昭和58(1983)年から日本と南極昭和基地との間を25往復し、観測事業に貢献。
平成20(2008)年の退役後は、株式会社ウェザーニューズが引き受け、船橋港に係留。
現在は、一般財団法人 WNI 気象文化創造センターの管理のもと、環境情報の発信基地として活躍しています。
船橋中央ライオンズクラブとは?
船橋中央ライオンズクラブは、昭和43年に船橋市内で二番目に誕生したライオンズクラブです。
私たちは、船橋市小学生・女子駅伝徒競走大会後援、ホースセラピー実施、マリンフェスタ後援のほかにも様々な奉仕活動を積極的に行っております。
今回の贈呈は「南極観測船として活躍した“SHIRASE5002”が船橋港に係留してあることを、市内の子供たちをはじめ市民の方々に広く知っていただきたい」という同クラブの思いから実現しました。
模型は縮尺約200分の1(全長約70cm)で、製作は船舶模型メーカーで有名な「小西製作所」が約3ヶ月かけて行い、製作費用は台座も含めてなんと70万円
船の細部までを精巧に再現されていて、模型を構成する一つ一つのパーツは手作りなのだそうです。
↓以下コメントです。
船橋中央ライオンズクラブ 圡居会長
「子どもや市民に、「SHIRASE が船橋に係留してあること」があまり知られていないのでは? と感じ、もっと知ってもらおうという思いで製作した。」
「SHIRASE のような大型船舶が係留可能な港がある船橋は、災害時に船舶で物資運搬ができるため、環境に恵まれている。」
「今後、サッポロビール工場と SHIRASE のコラボツアーがリニューアルするので、これを機に SHIRASE をもっと知ってもらいたい。」
船橋市 松戸市長
「SHIRASE は船橋が舞台の映画“きらきら眼鏡”の撮影場所の一つともなった、まちづくりの大きな財産。活用を図っていきたい。」
模型は市役所本庁舎 1 階正面玄関ホールに展示されていますので、ぜひ実物を見に行ってみてくださいね!!