初富駅近くに、“千葉の良いもの”を集めたセレクトショップ「CBPAC」がオープン
読者の方から情報提供がありました。
<情報>
初富に千葉の素敵なものを集めた雑貨屋がオープンしたらしいです。
【情報提供者:匿名さん】ありがとうございます。
皆さんも気になる&オススメのお店や街の疑問などありましたら「情報提供フォーム」よりどしどしお寄せください!
情報によると6月にオープンしたばかりで店名は「CB PAC」と言うそうです。
雑貨屋というのも、ちょっと珍しいですね。どんなものが置いてあるのでしょうか?
場所
初富駅近く、初富交差点の貝柄山公園寄り、464号線から1本入った路地裏の住宅街にあります。
地図だとこちら↓
店内
古民家をDIYで改装してお店にした店内は、元々のマテリアルを生かしながら木をふんだんに使った温かみのある雰囲気になっています。
千葉県の良いものをセレクト
店内に並んでいる商品は、全て店主が実際に使ったり食べて良いと思ったものだけをセレクトしてあります。
一つ一つの商品にストーリーがあるので、話を聞くと思わず「へえ〜!千葉にこんな商品があったんだ」と驚くことも多かったです。
例えば↑こちらのチョコレート「artisan chocolate 33」は市原市にあるカフェが作っているチョコレートで、カカオ豆から仕入れて、和三盆を使い、全て手作りで作っているそうです。ちなみにカフェ以外で常設販売するのはCB PACが初になります。
市原でチョコレート作っているなんて全然知りませんでした。
↑こちらは九十九里の海の塩を使って作られたピーナツバター。千葉県産のピーナツと九十九里の塩を組み合わせているというのは珍しいですね。
↑こちらは一宮海水浴場近くの長生村にある自家焙煎コーヒーのカフェ「KUSA.喫茶」のアイスコーヒーリキッドとコーヒーパック。
いすみ市にあるカフェの手作りせんべいと焼き菓子。自社の農園で育てた野菜や自家製の醤油や調味料を使って作っているそうでせんべいは今の時期限定なのだそうです。
木更津の福祉作業所hanaの英字新聞の手作りペーパーバッグ。とても頑丈に作られているそうで、店主さんも何度も使用してその作りの良さに惚れ込んだのだとか。
奥には柏、長柄町、富津の陶芸作家の器が並んでいます。なるべくシンプルで飽きのこないデザインの器をセレクトしていると言います。
お店のこと
店主の柿木さんにお店のことを聞いてみました。
CB PACは2018年6月9日にオープンしたばかりです。
柿木さんは木更津の出身で、大学時代にデザイナーのナガオカケンメイさんが主催する「D&Department project」に出会い、ロングライフデザインという考え方に感銘を受けました。
木更津を離れ東京に出ていた柿木さんは、地元である千葉県にもう一度目を向けてみると、色々な人々がこだわりを持って千葉県各地でいいものを作っていることを知りました。
もっと多くの人にこれらの商品を知ってもらえる場所として「D&Department project」のようなお店を作りたいと考え、大学を卒業してから5年間働き開業のための資金を溜め、この度お店をオープンさせました。
船橋、松戸、鎌ヶ谷、市川で物件を探していて、たまたま鎌ヶ谷の初富にDIY可能な物件を見つけ、友人の手を借りて内装をDIYでリフォームしたそうです。
ちなみに店名の「CB PAC」はお父さんが紙袋製造業を営んでおり、尊敬する父の屋号「シービーパック」をそのまま英文表記として使いました。
「誰でも簡単に使える」をテーマに
CB PACでは「誰でも簡単に使える」をテーマに商品をセレクトしているそうです。
買ってすぐに使える、食べれるものを選んでいます。
「例えばコーヒーも豆ではなく、あえてリキッドやバックをセレクトしています。一手間加えなくてもすぐに使える方が生活に馴染みやすいし、プレゼントにしても喜ばれます。器もデザインがなるべくシンプルなものを選んでいます。その方が長く使えて愛着を持ってもらえると思うんです。」と語る柿木さん。
確かに、どの商品も買ってすぐに使えるものばかりでした。
しかも奇をてらったものではなく、普段使いできるデザイン的にもシンプルなものばかり。
そして全て千葉県にまつわるものなので、改めて千葉県に目を向けるいいきっかけにもなります。
是非一度お店に行ってみてはいかがでしょうか?
商品は今後も増えていくそうなので、新しい発見や出会いがあるかもしれませんよ。
CB PAC
住所/鎌ケ谷市初富本町2-8-34
TEl/080-7797-3206
営業時間/12:00〜18:00
営業日/土・日・月・火
Instagram → https://www.instagram.com/cbpac.cbpac/
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