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2018-01-10

習志野がソーセージ発祥の地だって知ってました?


タイトルの通りなのですが皆さんご存知でしたか?

何を隠そう私、ソーセージ大好きでして、冷蔵庫に常にストックしてないと不安になる、それが私にとってのソーセージです。ちなみに魚肉ソーセージも好きです。

どうでもいい情報は置いておいて、習志野が実は「日本のソーセージ製造の発祥の地」だという噂を聞いて色々と調べてみました。

話は第一次世界大戦まで遡ります。

 

習志野俘虜収容所

第一次世界大戦中に、日本の捕虜となったドイツ兵約1000人が収容されていた「習志野俘虜収容所」が今の習志野市にありました。

収容所というと閉ざされたイメージがありますが、兵士たちは収容所の中でも様々なライフスタイルを築き上げていきました。

出典元/国立国会図書館

習志野の広大な土地を利用して、サッカーやテニスなど各種スポーツを楽しんでいたり、体育祭なども開いていました。

写真提供/習志野市教育委員会

またオーケストラも結成され、演奏会なども行なっていました。今でも跡地にはオーケストラの碑が建てられています。

また周辺に住む主婦たちが、洗濯物の請負に収容所へ通ったり、肉の仕入れをする際に習志野の肉屋にハムやマヨネーズの作り方を教えたりするなど地域の人々との様々な交流がありました。

写真提供/習志野市教育委員会

上の写真は青果店を営み収容所に野菜を届けていた寄付者の祖父が懇意になったドイツ兵からプレゼントされたと推測されるボトルシップです。

 

ソーセージ発祥の地となったのは?

習志野俘虜収容所では、ドイツでソーセージ職人だったカール・ヤーン氏をはじめとする5名の職人たちがソーセージを作っていました。

そこで、現在の千葉市に新設された農商務省畜産試験場の飯田技師が収容所に派遣され、カール・ヤーン氏からソーセージ製造の秘伝を公開してもらいました

ここで学んだ技術が、農商務省の講習会を通じて、日本全国の食肉加工業者に伝わっていった事から、習志野がソーセージ発祥の地と言われるようになったのです。

右から、飯田技師とカール・ヤーン氏 *写真提供/かすみがうら市郷土資料館

いかがでしたか?ちなみにこの当時のレシピを使って当時のソーセージの味を復刻再現した「復刻ソーセージ」が買えるお店がありますが、それは近々またご紹介します。

 

ソーセージ雑学

ところでソーセージとウインナーの違いをご存知ですか?

えっ?ソーセージとウインナーって呼び方の違いなんじゃないの?と思ったそこのあなた!違います。

 

一般的なソーセージの種類は大きく分けて3つ

ウインナーソーセージ 太さ20mm未満で羊腸を使用したもの(オーストリア・ウイーンに由来)

フランクフルトソーセージ → 太さ20mm以上36mm未満で豚腸を使用したもの(ドイツ・フランクフルトに由来)

ボロニアソーセージ → 太さ36mm以上で牛腸を使用したもの(イタリア・ボローニャに由来)

そう!つまりソーセージというのはカテゴリな訳で、その中にウインナーやフランクフルトという種類があるんですね。

 

ソーセージ調理のコツ

ズバリ!「加熱しすぎない」事です。ソーセージは基本的に火が通っているのでそのままでも食べられるんですね。市販のソーセージも「加熱食肉製品(加熱後包装)」と表示されているようにすでに加熱済み。だから温める程度でいいんですね。皮が破けるまで焼いたり茹でたりするのは、中の肉汁が出てしまいNG(自分はずーっとこの調理法でした…)なんだそうです。

 

市販のウィンナーは何故2個パック?

1袋で量を多くすると開封後の保存時に美味しさが落ちるけど、2袋にすれば小分けに使えて美味しさが落ちにくいからだそうです。また2個セットにすると売り場で立たせて販売しやすいからで、袋がパンパンに膨らんでいるのもボリューム感はもちろんだが、陳列を考えての事だそうです。


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