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2019-06-20

「は・か・た・の・塩!!!」の初代!? 白井市在住の塩歌人・髙城靖雄氏に真相を直撃!

街中で突然「は・か・た・の?」と聞かれても、「塩!!」と即答できる自信満々のイナバですこんにちは。

先日、twitterのトレンド入りを果たし、世間を盛り上げている「伯方の塩」 二代目オーディション開催のニュース。なかには応募した読者の方もいるのでは??

さらにそこでは実は初代が誰なのか分からない」という衝撃の事実も明かされました。

「いやいや、髙城さんですから!!!」と、すぐさま本社広報の方にお伝えしたい気持ちを抑え、まずはイヨリ編集長に連絡。「ご本人に真相を伺ってみましょう!」ということで行って参りました!

演歌歌手・髙城靖雄さんと夢の再会

時は遡り5年前、まだ『鎌ヶ谷船橋あたり』がフリーペーパーだった頃、「『は・か・た・の・しお!!!!!』のアノ声の方が白井市に住んでいる」という口コミがあり、突撃させて頂いたのでした。

2014年2-3月号の記事

そこでお会いしたのが、演歌歌手の城靖雄さん。今回のインタビューも快くお引き受けしていただき、夢の再会を果たすことができました!

髙城靖雄さん(左)。相変わらずの美声でいらっしゃいました。なんでも気さくに話して頂いてとっても楽しかった!!!!

今回のオーディション開催について、「わたくしは、これが何かのきっかけになっているのかなと思っているんです」と、おもむろに新聞記事を取り出す髙城さん。

伯方の塩Jr.????(4月26日付けの新聞)

息子がね、演歌歌手・新浜レオンとして令和元年5月1日にデビューしたんです。その時に『伯方の塩Jr.だ』って大きく取り上げられて」

 

髙城さんのご長男である新浜レオンさんは、デビュー曲『離さない 離さない』オリコン週間ランキング演歌・歌謡部門で1位(総合)を記録! youtubeでPVを拝見したのですが、爽やかな歌謡曲といった印象で、父親譲りの歌唱力と華麗なるダンスに思わず見入ってしまいました。若い女子からお年寄りまで、幅広い方に支持されるだろうなぁと素人目でも感じます。そして、正直、かなりイケメンです(大学時代「ミスター大東文化」に選ばれた)。要チェックや!!!

髙城さんは初代ではなかった!?

そんな息子さんをはじめ、ご家族で出演されていた『伯方の塩』のCM。伺うと、「初代ではない」のだそう。じゃあ二代目…..???? でも今募集しているのも二代目……どういうことでしょうか!?

「私は1996年から7年ほどCMに出演していました。娘と奥さんの3人でおにぎりを食べたり。息子が生まれてからは4人で出させてもらって。縁側で『漬物つけるぞー!』なんて言ってね。覚えてる?(笑)」

 

CM自体は1987年から流れていたため、髙城さんは「初代」ではなく、イメージキャラクターとして「特別バージョン」に出演されていたそうその間は、「は・か・た・の・しお!!!!!」も、髙城さんの声に差し替えられていたそうです。なので、初代でも二代目でもない特別枠だったのですね。

ディナーショーでご挨拶いただいた当時の伯方塩業(株)専務(後の社長)が、「次の我が社の宣伝に髙城靖雄さんを起用することにしました。」と後援者の前で話したのがキッカケにCMが決定。実際にお会いして、歌唱力はもちろん人柄やオーラがそうさせたのではないかとイナバは確信しました

家族のほかにも日本料理人の神田川俊郎先生と共演したり、一人で釣りをしていたりと、さまざまなバージョンがありましたよね。妙に頭に残るCMだったので、幼かったイナバも覚えております!!

さらに、このフレーズを使って曲を作ろうということで誕生したのが、師匠の荒木とよひさ氏作詞、岡千秋氏作曲の『男龍』。あのリズムで「お・と・こ・の・汗!!」と歌われ、伯方の塩のCMにも流れていたそう。その後、髙城さんは、『男龍』を提げ&伯方の塩を持って全国を営業。地道な宣伝活動により、このフレーズが全国的になったというわけです。

「初代の方は、私も伯方塩業の社長も本当に誰も知らなかったんだけど、スタジオミュージシャンで大阪音楽大学にいらっしゃった塩谷さんという方だそう。テレビ局が探したみたいでね。今度大阪へ行くから私も会ってこようかなと思ってる(笑)」

 

ヒットメーカー・荒木とよひさ氏の一番弟子

岩手県九戸郡洋野町(旧種市町)で生まれた髙城さん。千葉商科大学進学時に、千葉県市川市へ住まいを移します。大学在学中から歌手を志し、卒業と同時に歌手の道へ。テレサテンの『時の流れに身をまかせ』など数々のヒット曲を送り出した作詞家・荒木とよひさ氏の一番弟子となります。

子どもが生まれてからは白井市に住んでいて、PTA会長や白井ライオンズクラブ会長など地域に根ざした活動も盛ん

そして1988年に、「全日本有線放送新人賞受賞」上半期・下半期2度受賞。

「荒木とよひさ先生作詞・吉幾三さん作曲の『日本海’88』でデビューしました。『まぁどの〜外は日本海〜♩』ってね」

 

(あ…..歌ってくださった…..。感動)

 

「私にとっては歌手は天職だと思っています。やっぱり人生は『やってみよう』という冒険心と前向きな姿勢がないと。陰口を言ったり、結果が出る前に「もうダメだ」と判断していてはダメ。常にチャレンジを! 私は大学時代に一人でバックパックを背負い、お寺や駅に泊まりながら全国を旅したんです。あの時に感じた孤独感が、今の活動に大きく影響しているのかな」

(めっちゃパワフル…..人生の師匠や…..)

 

塩浴効果で風邪知らず

とにかくパワフルな髙城さん。実は、30年以上風邪も引いたことがないとか!!! その秘密は方の塩」を使った塩浴にあるそうで、やり方を教えていただきました。

1、体を洗う

2、洗面器にぬるま湯をはり、伯方の塩の粗塩(焼き塩じゃダメ)を小さじ1杯ほど溶かす。海水同様の濃さが目安

3、全身に塗る(高城さんは、まずは喉に3回御礼をしながら塗るらしい)

4、全身を洗い流す

5、冷水をプワァーっと浴びる ←ここ超重要

 

「塩浴は朝と夜の1日2回。最後に冷水を浴びるのがポイント。これがすごく気持ちがいい! とくに冬の北海道で浴びる冷水が最高! 前にも教えたよね。やってる?」

 

「いや、あの、冷水が…..」

 

「なんでよ〜。うちはスタッフや家族も全員やってるよ。おかげで息子は、小中高と皆勤賞。ぜひやってみてください」

 

今回もお土産に3種の「伯方の塩」をいただいた。「焼き塩は食卓塩に、フルール・ド・セルはステーキなんかによく合うよ。塩のことならなんでも聞いてください」(髙城さん)

というわけで、お土産にいただいた粗塩を使い、イナバはこの日から塩浴を始めてみました。年齢を重ねるにつれ、風邪のひきやすさがちょうど気になっていたのもあり。

冷水は気合が必要ですが、「えいっ」とかけてみた後は本当に気持ちがいい!!!! お肌もすべすべで引き締まるような感覚です。皆さんにもおすすめします!

お話を聞いているだけで元気がもらえる、まるでパワースポットのような髙城さん。

白井市のふるさと歌手としての活動もされているので、また地元でお目にかかれることもあるはず。

ますますのご活躍を期待しております!!!!!

「は・か・た・の・しお!」の掛け声とともにハイチーズ。握手した手がめちゃ大きかった

 

イベントスケジュール

◼︎髙城靖雄バースディパーティー

【日程】2019年8月10日(土)【会場】浅草ビューホテル

◼︎髙城靖雄ディナーショー2019

【日程】2019年9月29日(日)

【会場】サンセール盛岡

◼︎第39回 髙城靖雄ディナーショー2019

【日程】2019年11月22日(金)

【会場】ホテルオークラ東京ベイ

【ゲスト】清水まり子

※詳細は、事務所にお問い合わせください。

 

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