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2019-04-12

新京成電鉄が14年ぶりに新型車両「80000形」を導入!2019年冬デビュー

新京成電鉄から14年ぶり新型車両「80000形」6両1編成を導入すると発表がありました。

京成グループ標準車両として、京成電鉄 と共同で設計した新形式車両で、コンセプトは「~受け継ぐ伝統と新たな価値の創造~」だそうです。

2019 年冬に新京成線の松戸駅~京成津田沼駅間で営業運転を開始する予定です。

外観

外観のデザインは質実さ、実用本位を基本としつつ、やわらかさを醸し出すため、丸みを帯びた形状に。

カラーリングは新たに車両上部ジェントルピンクのラインを配色し、高架区間走行時もコーポレートカラーが見えるようにしています。

車内

80000形車内イメージ

車内には、安全性の向上のために各車両に3 台の防犯カメラを設置

フリースペース

先頭車両には従来と同等の車いすスペースを、中間の車両には フリースペースを設置し、快適性を向上させています。

2画面化したLCD(液晶)車内案内表示器、防犯カメラ

さらにLCD(液晶)車内案内表示器を2 画面化し 全てのドア上に設置し、情報提供機能の拡充を図っています。

その他にも、プラズマクラスターイオン発生装置を搭載し車内環境を改善。車内空調の空調制御ソフトも見直しています。

また曲線の多い路線条件を考慮して、リアルタイムで騒音に追従して音量を調整する新型の放送装置を搭載します。

モーターへの電流を制御する部品に8800形リニューアル車より採用している最新の半導体を使用したフルSiC-VVVF 制御装置を搭載し、現在N800形に搭載しているIGBT-VVVF 制御装置より19%の消費電力を削減。他にも最新技術を導入し更なる省エネルギー化を実現するなど、80000 形は安全・快適で環境にやさしい車両となっています。

前回N800形の導入から14年ぶりの最新車両導入、新車両ってワクワクしますよね。この冬が待ち遠しいです。詳しい運行開始日がわかりましたらまた記事にしたいと思います。

▼(参考)新京成電鉄の各種車両▼

 

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