【閉店】我孫子駅の名物「から揚げそば」が新津田沼駅ホームで食べれますよ
追記:この店舗は2019年8月31日に閉店しました
唐揚げ好きですか? むろん私は大好きです。
天ぷらそば好きですか? もちろん私の大好物です。
から揚げそば好きですか? そりゃ〜もちろん…えっ!から揚げそば?
天ぷらじゃなくてから揚げが乗っているの?というかその組合わせアリなの?
アリアリなんですね〜。
この「から揚げそば」で有名なのが我孫子駅ホームにある「弥生軒」という立食いそばのお店です。
鉄道好き、立食いそば好きの間では誰もが知るお店で、かつて画家の山下清さんが働いていた事でも有名です。
もともとは弁当屋で2代目が駅そばを始め今に至ります。
そんな我孫子の「弥生軒」が新津田沼駅に出店したとの情報を以前から聞いていたのですが、ようやく念願かなって訪問する事が出来ました。
ホームの中(2番線/松戸方面)にあるので、電車に乗る予定の無い人は入場券を買って入る事になりますが、そこは嬉しいサービスで、入場券で来た人には大盛りかトッピング(から揚げ除く)がサービスだそうです。
そしてこれが念願の「から揚げそば」です!
まず驚くのはから揚げの大きさ!から揚げというよりコレはもはやフライドチキン!いや某フライドチキンチェーンのそれより大きいです。
から揚げをを一口食べると、サックサクで中の鳥肉もとってもジューシー!スパイスが利いていて凄く美味しい。
また時間が経っても衣は崩れないので、最後までサクサクの食感が楽しめます。
さらに蕎麦もよくあるモソッとした“ゆで麺”ではなく、蕎麦の風味が感じられてとても美味しいです。
つゆも出汁がしっかり効いていて、そこにから揚げの脂が適度に浮かび完飲必至!
ちょっとテンションが上がりすぎてしまいましたが、とにかく美味しかったです。
店主の植崎さんにお話を伺った所、我孫子の弥生軒はお父さんが経営していて、小さなときからお店を手伝っていたのだそう。
「から揚げそば」を売りはじめたのは、平成になってからで、実はそばに“から揚げ”を乗せるというアイデアを発案したのは植崎さんだったそうです。
我孫子のお店は一日に1000食以上出るので、とてもホームでは製造が追いつかないため近くの工場で揚げているそうです。
こちら新津田沼のお店では出来るだけ揚げたてを食べてほしいという想いから、少量ずつこまめに揚げているのだそうです。まとめて注文が入ると10分程揚げ待ちになりますが、それでも揚げたては別格の美味しさなので、発着する新京成線を見ながら待っているのも乙なものです。
ちょうど今はふなっしートレインや、8000系など色々な車両が走っているのでいいですね。
ちなみに営業時間は11:00〜なので朝は食べれませんのでご注意ください。
追記(2019.06.07)
2019年6月現在、当面は土日のみの営業との張り紙がありました。
から揚げそば 我孫子弥生軒
住所:習志野市津田沼1-10-35 新京成線「新津田沼駅2番ホーム」
営業時間:月〜金 11:00〜22:00、土日 11:00〜16:00
*ホーム内なので乗車しない人は入場券が必要です。
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