カレー屋?ラーメン屋?思わず二度見してしまう外観の「カレー屋けんちゃん」
新京成線鎌ヶ谷大仏駅と東武線鎌ヶ谷駅の中間あたり、鎌ケ谷市丸山を走っている時にとても気になる外観のお店を見つけました。

とっても気になる外観
看板には「カレー屋けんちゃん」とあるけど、その下に「ラーメン」の文字が負けず劣らずの存在感で目に入ってくる。
カレー屋なのか?それともラーメン屋なのか?
いずれにしてもこの日本人の好きな料理上位2品を看板に掲げるお店が気にならないわけはない。
ということで取材させていただくことに。

どこか懐かしいコックの置物と手書きのメニューが並ぶ入り口
いざ入店
店内に入ってみると、手前にカウンターがあり、奥にはテーブルが4つ、座敷が1つと広々としたスペースになっています。

手前にカウンター

テーブル席が4つ

ゆったりしたお座敷もある
メニューはお食事のメニューがカレー、ラーメン、セットとあり、おつまみやアルコールもあるので夜もいけますね。

食事メニュー

おつまみ、ドリンクメニュー

+100円でコーヒー、夏はかき氷もあるみたい
実食
今回はお店のご協力を得て3品食べさせていただきました。
まずはラーメンもカレーもどっちも気になるならどっちも食べちゃいなよ!なメニュー。
・ラーメンとチキンカレーのセット

あっ圧倒的なボリュームじゃないか!

麺リフト。中太縮れ麺

スープはさらっとしているけどコクがあります

カレーはサラサラとドロドロの中間くらい。具材の肉と野菜が大きめです
カレーのブイヨンを使ってさらに煮込んだラーメンスープは深みがあって優しい味です。
チキンカレーは基本のカレーでどこか懐かしくもあり、でも家では決して作れない奥深さがあります。
セットとはいえ量は十分あるのでお子様とシェアするお母さんも多いとか。
キーマカレー

チーズがトロ〜り
キーマカレーだから挽肉なのですが、こちらではなんと豆腐が入ります!
スパイシーな辛さを豆腐とチーズがまろやかにしてくれます。スライスアーモンドの食感もアクセントを加えてくれます。
カシミールカレー
こちらは辛党に人気の、激辛インド風カレーです。
辛いと言っても舌が焼けるような辛さではなく、様々なスパイスの香りが鼻を抜けてじわじわと辛さと旨味を感じられるそんなカレーです。
店長にお話を聞きました

齋藤店長
「カレー屋けんちゃん」はオープンして22年、店名は店長の齋藤健太さんの名前をとってだそうです。
当初はカレー専門店だったのですが、齋藤さんのラーメン好きが高じてカレーの素になるブイヨンを使ってラーメンを提供し始めたところ、こちらも評判になり、結局カレーとラーメン両方を提供するお店になったそうです。

ゲンコツ、ガラ、香味野菜を煮込んだカレーとラーメンの基本になるスープ
ちなみにどちらがオススメなのか聞いてみると
「よく聞かれるんですけど、どちらもオススメなんですよ〜」とのこと。
実際食べてみて、どちらもとても美味しくどこか懐かしく、でも奥深い味は一度食べると忘れられない味です。
また齋藤さんはとても研究熱心で味も常に改良を重ねているといいます。
「味にも流行があるので常に意識しています。他のお店で食べてインスピレーションを受ける時もありますし、未だ自分のカレーとラーメンは完成系ではないんですよね。というよりもこれが完成系だと決めたくないんです。だってその方が自分も面白いし、お客様も飽きずに食べていただけるのかなと思っています」
なるほど地元に人に愛されて22年続いているのも納得です。
まだ食べたことないという人は是非一度行ってみてはいかがでしょうか?
カレー好き、ラーメン好きどちらの方にもオススメできます。
カレー屋けんちゃん
住所/鎌ケ谷市丸山2-12-76
TEL/047-444-3948
営業時間/11:30〜15:00 18:00〜23:00(水曜・日曜は22:00まで)
定休日/木曜日
駐車場/3台
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