ふなばしお店グランプリ2017受賞店「神田屋鞄製作所 船橋ランドセル館」に行ってみた
先日発表になった「第2回ふなばしお店グランプリ」で、商品・サービス部門の準グランプリを受賞した「神田屋鞄製作所 船橋ランドセル館」に行ってお店のことやランドセルのことなどを色々聞いてきました。
↓ふなばしお店グランプリの記事はこちら
お店のこと
神田屋鞄製作所は1951年創立の老舗ランドセル製造販売メーカーで、池袋に本社があり、横浜、船橋、越谷と4つの販売店舗を展開しています。
ここ船橋ランドセルは2010年6月にオープンして今年で8年目を迎えます。
場所はJR津田沼駅北口から徒歩4分のところにあります。

店舗外観
店内はとっても広くゆったりとしていて、壁一面にずらりとランドセルが展示してあります。
店内の広さは、3世代の家族で来てもゆっくりと見てもらえるように、ゆとりを持った設計にしているのだそうです。

店内にはずらりとランドセルが並びます

こっちも

オーダーメイドの刺繍やパーツなど
ランドセルは、10箇所のパーツを自由に選べる「オーダーメイドランドセル」と、神田屋オリジナルの「カルちゃんランドセル」の2種類を販売しています。
オーダーメイドについて
素材、色、取っ手、中、縁取り、刺繍パターン、刺繍糸の色、サイドのデザイン、名入れなどなど、ランドセルの10箇所のパーツを色々なパターンから選んで作ります。
名前の刺繍が入れられるのもこのオーダーメイドのみで、カルちゃんランドセルへの名入れはできないそうです。
今時のランドセルは機能が凄い
時代の変化とともに、当たり前ですがランドセルも進化を遂げていたんです。
その一部をご紹介します。

右が20年前のランドセル、左が現代のモデル
まずサイズが違います。
今はA4のフラットファイルが入るように設計されていて、マチも大きく最大16.5cmと大容量です。

持ち手がついてる
持ち手がついているので、背負わない時にも便利。

締めるだけでロックがかかるワンタッチ機能。
ロックの閉め忘れで荷物がどば〜っと飛び出した経験ありますよね?
「う〜わっ!マジかよ〜」というアレです。
今は締めるだけでロックがかかるので、ロックのかけ忘れによる“あの惨劇”が無いのです。

ベルトが立体設計で、さらに角度が変わる調整機能付き
ベルトが自然に立ち上がった状態になっている立体ベルトなので、背中にぴったりとフィットし、体の大きさに合わせてベルト角度が変わる調整機能もついているのでなで肩の子や、小柄な子から身長170cmくらいまで快適に背負うことができるんだそうです。
まさにコンフォートなランドセルライフをトゥギャザーできるわけですね。

今のランドセルは本当に軽いですよと機能説明をしてくれる小林館長
ランドセルを買う時期
神田屋では4月下旬〜6月くらいまでの間が一番繁忙期だそうで、多くの人が子供が幼稚園の年長さんになった春に買いに来るんだそう。
私のざっくりしたイメージだと秋以降なのかな〜と思っていたのですが、すでに春からみなさん動き始めるんですね…
ネットでシミュレーションも
神田屋さんではネットでオーダーランドセルのシミュレーションができます。
また現在の予約状況なども分かるので購入時期の目安にもなりますね。
ただPCの画面だと、どうしても表現できない微妙な色があるのだそうで、ネットでオーダーのイメージを掴んで、店舗に来て実際の色や質感を見て触って欲しいそうです。

画面と実物とでは色によっては印象が違うことも

この2つのランドセルも色が違うのわかります?

外に出て太陽光で見るとホラ!
一生に一度の買い物のお手伝い
船橋ランドセル館の小林館長は、パートから初めて正社員になりました。
毎年入学前のお子様とその家族と触れ合ううちに、自分が一生に一度の大事な買い物の手伝いをしているのだと気が付いたそうです。
入学前の希望に満ち溢れたお子様の様子は、いつ見ても微笑ましいと言います。
最近流行の色味は男の子は「青」、女の子が「茶色」だそうです。色の人気もその年によって変わるのだとか。
今はこれだけ色の選択が自由にできるので、選ぶのがとても楽しそうですね。

小林館長とスタッフのみなさん
4月下旬以降の繁忙期には店内も多くの人で賑わうので、購入を検討している人は今の時期だと店内がゆったり見れるので下見にオススメだそうですよ。
神田屋鞄製作所 船橋ランドセル館
住所/船橋市前原西2-22-12 ロッソパスタビル1F
TEL/047-493-7701
営業時間/10:00〜18:00(予約不要)
定休日/火曜日(祝日の場合営業)
駐車場/なし
公式ホームページ http://www.kandaya-kaban.net/
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