船橋市の銭湯をめぐる【2軒目 〜湊湯〜】
そうだ「銭湯」行こう!
船橋市には現在9件の銭湯があります。
行ってみようと思ってネットで情報を調べて見ると気がつくでしょう。
そう、銭湯は基本的に中での撮影が禁止されているので、詳細な写真入りの記事は少ないんです。
そ・こ・で
何を隠そう銭湯・サウナ好きのオフロスキーな私が、各銭湯さんに取材許可をいただき、お風呂好きの視点から写真入りで各銭湯を紹介していこうという半分私的な企画です。
2件目は「湊湯」さんです。
場所
船橋市役所裏の道を海方面へ、船橋港のすぐ近くにあります。
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玄関
レトロな下足入れ、傘入れもあるのがいいですね。
カウンター・ロビー
店内に入るとカウンター式の受付とロビーがあります。
脱衣場
脱衣場は天井が高く、光がよく入り込みます。
湊湯さんは昭和39年にオープンし、今年で創業54年。今の建物は30年程前に改装して、番台からカウンター式になったそうで、昔は庭もあったのだとか。
現在2代目の相川喜一さんがお店を切り盛りしています。
番台式ではありませんが、昭和のレトロな感じが残る内観です。
浴場
浴場はカランが24、壁面はペンキ画で、男湯が西伊豆戸田からの富士山、女湯は上高地の河童橋でした。シャンプーとボディソープは備え付けがあります。
湊湯さんのお湯は、海に近いので塩分、マンガン、カルシウムなどの成分が入っているため、カランなどは錆がつきやすいそうです。
シャンプーはPOLAのちょっといいものが備え付けられています。
浴槽・お湯
浴槽は2つのブロックに分かれています。
お湯の温度は43度〜45度と熱め、地下70mくらいから組み上げている井戸水は、先述の通り海にに近いので塩分、マンガン、カルシウムが含まれています。
舐めるとしょっぱいというよりもややえぐみのある感じです。温泉まではいかないながらも、通常のお湯よりよく温まるとお客さんからは好評なんだそうです。
お湯は薪を使って焚いていて、港で出る廃材(船の荷物を積む際に使用する木材)を利用しているそうです。薪で炊いたお湯は柔らかくていいですよね。
薬剤は休日の前日にしか入れません。これはお湯の成分が特殊なので薬剤を入れると掃除がとても大変だからだそうです。もっとも、薬剤なしのお湯でも十分色々な成分が含まれているのでいいですよね。
左側の浴槽のバイブラのボコボコが、海底火山の噴火を思わせる勢いがあってよかったです。
サウナ
サウナは乾式の遠赤外線サウナ。
温度は90℃〜と適温です。
人数は6人位入れる余裕があります。
料金は入浴料とセットで550円です。
水風呂はありませんが、サウナの横に立ちシャワーがありそこで冷水を浴びることができます。
オフロスキ編集長のお勧めワンポイント
*お湯が特徴的
塩分、マンガン、カルシウムが含まれたお湯は珍しく、港に近い土地柄ならではのお湯で良く温まります。サウナも水風呂こそないですが、TV付きなのは嬉しいですね。
湊湯
住所/船橋市湊町3-21-6
TEL/047-431-3120
営業時間/14:30〜24:00
定休日/不定休
駐車場/3台
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船橋市銭湯スタンプラリー開催中!
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