船橋市の銭湯をめぐる【3軒目 〜滝の湯〜】
そうだ「銭湯」行こう!
船橋市には現在9件の銭湯があります。
行ってみようと思ってネットで情報を調べて見ると気がつくでしょう。
そう、銭湯は基本的に中での撮影が禁止されているので、詳細な写真入りの記事は少ないんです。
そ・こ・で
何を隠そう銭湯・サウナ好きのオフロスキーな私が、各銭湯さんに取材許可をいただき、お風呂好きの視点から写真入りで各銭湯を紹介していこうという半分私的な企画です。
3件目は「滝の湯」さんです。

「滝の湯」外観
場所
下総中山駅から徒歩7分、住宅街の中にあります。

国道14号線へと抜ける一方通行の道沿いにあります
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玄関
下足入れはレトロな木札式。
カウンター・ロビー
店内に入るとカウンター式の受付とロビーがあります。

カウンター式の受付

ロビーもソファとTVがあってゆったり出来ます

ビールやビン牛乳、ジュースなどドリンク類も豊富に揃っています
脱衣場
脱衣場は横に広い感じです。

脱衣場

ロッカー

マッサージチェアが2台あります

レトロな体重計

大塚製薬の自販機があります

温泉分析書

女性脱衣場にはおかま型のレトロなドライヤーがあります

女性脱衣場には年代物のレトロな自販機がありました
滝の湯さんは昭和23年にオープンし、今年で創業67年。今の建物は35年程前に建て替えて、番台からカウンター式になったそうです。
現在3代目の菅原徹也さんがお店を切り盛りしています。
外観、内観とも年代の割には新しい感じがします。
浴場
浴場はカランが17、壁面はタイルでできた日の出がモチーフの造作でした。

浴場

壁面のタイル画は日の出がモチーフだそうです

カランとシャワー
浴槽・お湯
浴槽は3つのブロックに分かれています。

浴槽

(右)40℃程度ぬるめのバイブラでお湯はラジウム鉱泉

(中)薬湯「あわあわ」でした。ここは薬剤を入れるので鉱泉ではないそうで、温度は42℃くらい

(左)45℃の熱湯でお湯はラジウム鉱泉。めっちゃ熱いです!
お湯の温度は3層それぞれ温度が分かれていて、ぬるい方は40℃、真ん中が42℃、そして熱い方は45℃です。お湯は地下300mから汲み上げたラジウム鉱泉を、薪で焚いています。
真ん中の浴槽は薬剤を入れるので、通常の井戸水だそうです。
ラジウム鉱泉は無味無臭です。色は薄く黄色味がかっています。体の芯から温まり湯冷めもしにくいと常連さんからは評判です。
熱湯のラジウム鉱泉は、都内からわざわざ入りに来る人がいるんだとか。実際めっちゃ熱くて私は少ししか入れませんでした(修行が足りぬ)。
サウナ

サウナ入り口

サウナ内観

立ちシャワー
サウナは湿式のスチームサウナ。
温度は45℃〜と適温です。
人数は4人位入れるスペースです。
料金は無料です。
水風呂はありませんが、立ちシャワーがありそこで冷水を浴びることができます。
オフロスキ編集長のお勧めワンポイント
*天然ラジウム鉱泉が魅力
何と言っても地下300mから汲み上げた天然のラジウム鉱泉はこの辺では他にないので、魅力的です。またお湯の温度も浴槽で分けているので、ぬる湯好きも、熱湯好きも心置きなく楽しめます。
滝の湯
住所/船橋市本中山2-3-1
TEL/047-334-4984
営業時間/14:00〜22:30
定休日/月曜日(祝日の場合は火曜日)
駐車場/4台
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