船橋市の銭湯をめぐる【5軒目 〜宮の湯〜】
そうだ「銭湯」行こう!
船橋市には現在9件の銭湯があります。
行ってみようと思ってネットで情報を調べて見ると気がつくでしょう。
そう、銭湯は基本的に中での撮影が禁止されているので、詳細な写真入りの記事は少ないんです。
そ・こ・で
何を隠そう銭湯・サウナ好きのオフロスキーな私が、各銭湯さんに取材許可をいただき、お風呂好きの視点から写真入りで各銭湯を紹介していこうという半分私的な思惑が入り混じった企画です。
5件目は「宮の湯」さんです。
場所
京成線大神宮下駅から徒歩10分。船橋大神宮前の交差点を北(船橋市場方面)へ走った通り沿いにあります。
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玄関
レトロな下足入れと、傘入れ。
番台・脱衣場
船橋市内では唯一の番台式。昔ながらのレトロな趣が残る脱衣場です。
宮の湯さんは昭和34年にオープンし、今年で創業59年。今の建物は30年程前に建て直しましたが、カウンターではなく番台式は残しました。
現在2代目の松柳貴夫さんがお店を切り盛りしています。
船橋市では唯一の番台式で、昭和レトロな趣が残る内観です。
浴場
浴場はカランが21、壁面はペンキ画で、男湯が野尻湖からの富士山、女湯は大瀬崎からの富士山でした。どちらも迫力満点の見事なペンキ画です。
浴槽・お湯
浴槽は3つのブロックに分かれています。
お湯の温度は右が41℃、中と左が42℃とやや熱め、井戸水を組み上げて薪で焚いたお湯は、柔らかく体の芯から温まります。
お湯はほんのりですが黄色味がかっていて、成分分析はしていませんが、もう少し深く掘るとラジウム鉱泉が出てくるのだそうです。
薬湯は湯冷めしにくいと評判です。
サウナ
サウナは乾式の遠赤外線サウナ。
温度は85℃〜と適温です。
人数は4人入ればいっぱいくらい。
料金は別途100円(女性は50円)です。
水風呂はありませんが、サウナの横に立ちシャワーがありそこで冷水を浴びることができます。
オフロスキ編集長のお勧めワンポイント
*昭和レトロな趣が残る
何と言っても番台式のレトロな趣が残っているのがいいですね。壁面画やタイル画など思わず見入ってしまいます。サウナも水風呂こそないですが、100円で使えるのは嬉しいですね。
宮の湯
住所/船橋市宮本6-10-20
TEL/047-422-8937
営業時間/15:30〜23:30
定休日/5日、15日(日・祝の場合翌日)
駐車場/なし
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