船橋市の銭湯をめぐる【６軒目 〜浜町浴場〜】
そうだ「銭湯」行こう！
船橋市には現在９件の銭湯があります。
行ってみようと思ってネットで情報を調べて見ると気がつくでしょう。
そう、銭湯は基本的に中での撮影が禁止されているので、詳細な写真入りの記事は少ないんです。
そ・こ・で
何を隠そう銭湯・サウナ好きのオフロスキーな私が、各銭湯さんに取材許可をいただき、お風呂好きの視点から写真入りで各銭湯を紹介していこうという半分私的な思惑が入り混じった企画です。
６件目は「浜町浴場」さんです。
「浜町浴場」外観
場所
ららぽーとの手前、船橋競馬場前の交差点の路地を入って少し歩いた所にあります。
船橋競馬場前の交差点
路地をまっすぐ歩くと
道が狭くなる手前あたりにあります
↓地図はこちら
玄関
レトロな下足入れと、傘入れがあります。
正面が下足入れ。傘入れは横に入れるタイプ
カウンター・ロビー
店内に入ると受付カウンターがあり、奥にロビーがあります。横に長い感じです。
店内
受付カウンター
ロビー。ソファやレトロなマッサージ機、テレビがあります
マッサージチェアも
入り口付近にはぶら下がり健康器が！懐かしい
ビン牛乳、ジュース、ビールなどドリンクは豊富で、アイスもあります
脱衣場
脱衣場は、余計なものがなく、さっぱりとしていて広く快適です。
脱衣場
ロッカー
レトロな体重計も綺麗
全身マッサージ機！寝転がってマッサージできるもの。これは珍しいですね〜
全身マッサージ機の説明
浜町浴場さんは昭和３４年にオープンし、今年で創業５９年。
現在２代目の永木輝忠さん（75歳）がお店を切り盛りしています。この後は息子さんが跡を継ぐそうです。
建物は昭和63年に建て替えて、アパートと一体型の施設になりました。
浴場
浴場はカランが１９、壁面には大きな画などの装飾はありません。ただし圧巻なのが浴槽でそれ自体が一つのオブジェのようになっていて迫力があります。シャンプーとボディソープは備え付けがあります。
浴場
シャワーとカラン
シャンプーとボディソープは備え付けがあります
小さなタイル絵もありました
浴槽・お湯
浴槽は内湯と外湯２つがあります。
えっ？外湯？そうこちらには露天風呂があるんですね。
まずは内湯からご紹介します。
内湯の浴槽全体。オーバーフロー式で上から下にお湯が流れていくシステム。４つのブロックに分かれています
上部噴出口。ガリウム石温浴泉とあり、天然の鉱石が入っているそうです。
１番目は深めのジェット座風呂です。かなり勢いがあってきもち良いです
２番目が浅めの寝転びジェット風呂
３番目が浅めのバイブラ風呂
４番目が通常の深め浴槽
このオーバーフロー式のお風呂は関西の銭湯に多い設計で、関東では珍しいです。聞いてみるとやはり建て替えの際に、関西の業者に設計を依頼して作ったそうです。
続いて外湯です
この扉から外へ
外湯（半露天風呂）
船橋市内の銭湯では唯一の露天です。石造りでゆとりもあってとても雰囲気の良い露天風呂です。
お湯の温度は内湯が４２℃〜４３℃と熱め、外湯は41℃くらいです。地下１００mくらいから組み上げている井戸水を焚いていて、海に近いのですが塩分はなく普通のお湯です。
オーバーフロー式の浴槽に、露天風呂と他にはない珍しい設備が揃っていてとても楽しいです。最初にこの浴槽を見たときはビックリとともに、ワクワクしてしまいました。
サウナ
サウナ入り口。敷きパッドがあるのは嬉しいですね
スチームサウナです
水風呂はありませんが、色々な方向からシャワーが出てくる全方位型の立ちシャワーがあります
サウナは湿式のスチームサウナ。
温度は４５℃〜と低めで入りやすいです。
人数は５人位入れる余裕があります。
料金は入浴料とセットで550円です。
水風呂はありませんが、サウナの横に立ちシャワーがありそこで冷水を浴びることができます。
オフロスキ編集長のお勧めワンポイント
＊浴槽が個性的！露天もgood
兎にも角にもこの浴槽は珍しくて、初めてみるとちょっとしたアトラクションみたいでワクワクしちゃいます。露天風呂も趣があってとても良いです。
浜町浴場
住所／船橋市浜町1-31-21
TEL／047-431-5817
営業時間／15:00〜23:30
定休日／火曜日（祝日の場合翌日）
駐車場／なし
↓地図はこちら
船橋市銭湯スタンプラリー開催中！
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