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2019-12-27

学生達が本気で作った鎌ケ谷の情報誌『とことこ鎌ケ谷』編集部@「千葉商科大学」へ行ってきた!

こんにちは!

ライターのイナバです。突然ですが皆さん、『とことこ鎌ケ谷』って知ってますか? 今回は、この『とことこ鎌ケ谷』を編集しているという千葉商科大学市川キャンパスの学生さんに連絡をいただき、制作の現場におじゃまさせて頂きました。

「とことこ鎌ケ谷って何?」「市川なのに、なんで鎌ケ谷?」

そんなアナタ、必見ですよ!!!!

 

朽木ゼミにおじゃまします

千葉商科大学市川キャンパスへは、JR総武線市川駅から徒歩約20分、または京成電鉄国府台駅から徒歩約10分。市川駅からはバスも出ています〜。

『とことこ鎌ケ谷』を制作しているのは、同大学政策情報学部の朽木ゼミナール。こちらのゼミでは、大学周辺の文化の痕跡を辿りながら、その多様性や独自性を外部に発信するという活動を行っています。

朽木量教授は、民俗学や考古学を専門とされています。

「鎌ケ谷をどんどん深堀りしていきたいですね」(by朽木量教授)

これまでに市川市周辺を紹介する『中山参道どっと混む』(1~3号)や『市川細見記』『Ichikawaミュゼ街あるき』を発行してきました。

制作の風景

朽木教授が鎌ケ谷市協働推進委員会の委員であるご縁から、2018〜19年度の活動として、鎌ケ谷市内の情報をまとめた情報冊子『とことこと鎌ケ谷』を制作されたそう。

冊子は3500冊を発行し、市内の公共施設や店舗、大学などに無料配布。好評につき、およそ1ヶ月半で無くなったという今や伝説のローカルメディア。これまでに培ったノウハウを活かしつつ鎌ケ谷市の協力を得て、学生目線ならではのオリジナリティ高い冊子となっています。

マンホールとか

ナンバープレートのデザインとか

制作は、3・4年生を中心に約50名が参加。4〜5名ずつ10グループほどに分かれて特集ごとにゼロからページを作っていきます。

具体的には、ネタだし・アポ入れ・取材(撮影も!)・執筆・レイアウト・入稿。ページが出来るまでの全てですね。これらの行程を、1年〜1年半かけて行っていくそうです。

目次。自分がやりたいテーマごとにグループに分かれるそう

 

ロケハンもして取材候補を決める

実際に制作に携わった学生さんにお話を伺いました。

左から、吉澤さん(3年生)、石崎さん(4年生)、小川さん(3年生)。フレッシュやわ〜

彼ら+2名の計5名が、p16〜21の「かまがやすいーつ」を担当しました。

手書きの見出しがかわいらしい、ほんわかした雰囲気のページです

【鎌ケ谷にしかないお店】という条件のもと、まずは取材候補をピックアップ。実際に食べに行ったり、口コミを参考にしたり、最終的に5店舗に絞り込んでアポ入れをスタート。いろいろあって、掲載は4店舗になったそうですが、これは編集あるあるです。イナバもよぅく分かります!

「スムーズに取材ができるように、事前に15項目ほど質問を考えてから行きました」(石崎さん)

「取材はすごく緊張しました…..!」(石崎さん)

カメラが上手な先輩から撮り方を教わり、撮影も自分達で行っています!

とくにp2〜7の「レンズ越しから見る新しい日常」は、公園や緑道などの日常の風景の写真がメインのページなのですが、その素敵な写りに、読者から「ココどこですか?!」という声も届いたそう。

毎年、編集作業や撮影などについて、先輩から後輩に技術の継承が行われているのも朽木ゼミならではです。

「あらかじめ決められたフォントがあったのですが、あまり可愛くなかったので手書きにしてみました」とは、吉澤さん。店名などの見出しは全て、吉澤さんによる手書きです。

現在は、次号に向けて「子育て応援隊I’ll go(アイルゴー)」を1年かけて密着取材中の吉澤さん。「面白い記事になる予定なので楽しみにしていてください」

1pめと、最終pを担当したのは小川さん。

「1pめは少し寂しかったので、ケーキとカトラリーのイラストをあしらいました。イラストレーターなどの専門ソフトではなく、pcにもともと入っているメモ的な機能を駆使して作りました。大変でした(笑)」

現在は、次号に向けて「朝市」の取材をしている小川さん。「朝、早いんです(笑)」

素材のレイアウトが終わったら、編集班にまずは入稿。

そこで編集長(学生)のダメ出しを受けて(「提出するたびに30ヶ所くらい赤字が戻ってくるんです….」(by石崎さん))、調整に調整を重ねて印刷所へ入稿します。

最後に朽木教授のチェックが入るのですが、クオリティが満たないページは最終的にボツになることもあるそう。

編集技術はもちろん、チームやお店の方など多くの人と関わるためコミュニケーション・問題解決能力や、物を作り上げていく喜びや達成感など、さまざまなものが得られそうです。

 

来春から鎌ケ谷市で働く人も!

同ゼミでは公務員志望の学生が多く、中でも2名が鎌ケ谷市役所に内定しています!

4年生の鶴岡さんは、日頃から近隣市町村で積極的にボランティア活動をしているそうですが、鎌ケ谷の魅力を改めて感じたそう。

「市民と行政が一体となってまちづくりをしているんです。派閥もなく、皆さんとても協力的。『とってもいい街だな』と感じました。就職後は、外国人住民の窓口や地域振興に携わりたいです」

鶴岡さんは九十九里町出身。『とことこ鎌ケ谷』では。ファイターズ鎌ケ谷スタジアムの記事を担当

ゼミでの経験から実際に鎌ケ谷に住むことになるなんて、スゴくないですか!? 春から頑張ってください!!!

 

助成金がもらえて学生が活動をサポートしてくれるスゴい制度

こうしたゼミの活動で地域に貢献するだけでなく、千葉商科大学では、大学全体としても地域連携に力を入れているそうで、例えば市民活動の運営や、地域密着型ビジネスを行う地元企業の経営に役立つ商大ならではのノウハウを格安で習える「市民活動サポートプログラム」があったりします。

さらに、千葉商科大学には、地域志向活動助成金制度」があるのをご存知ですか?

これは、社会貢献に資する活動に対して、大学が支援してくれるというもの。2020年度は1件あたり20万以内、最大6件までの助成を予定しています。

例えば….

11月に行われた新鎌ヶ谷地区のイルミネーション点灯イベントでは、広報活動(ニューズレター、PR映像などの企画・制作・運営等)を行う学生団体「Links」の1年生を主体にプロジェクションマッピングを制作したり。

「特定非営利活動法人かまがや地域情報の窓」の活動の一環で、鎌ケ谷市内の小学校において、学生がプログラミングの指導をしたり。

もちろん鎌ケ谷市以外でもOK! 学生や一般社会人、個人、団体を問わず条件を満たせば誰でも申請が可能です。

「市民活動サポートプログラム」「地域志向活動助成金」 問い合わせ先

千葉商科大学地域連携推進センター(Tel: 047−320−8667)

 

とことこ鎌ケ谷が手に入るチャンス!

今やどこへ行っても手に入らない『とことこ鎌ケ谷』ですが、2020年2月2日開催かまがや市民活動・男女きらりフェスタ2020にて200部限定で配布されます! 会場は、きらり鎌ケ谷市民会館ですよ。お見逃しなく!

また、次号の『続・とことこ鎌ケ谷』も鋭意制作中。発行は2020年7月頃を予定ています。「かまがやの花火」実行委員に密着して、あえて裏方目線で花火大会を紹介するなどユニークなコンテンツが目白押し。こちらもどうぞお楽しみに!

朽木先生や学生さん達に「いつも鎌ケ谷船橋あたり参考にしてます」と言われ嬉しかったです。

いずれ、『鎌ケ谷船橋あたり』とコラボできたら面白そうだなぁと感じたイナバなのでありました。

 

千葉商科大学 市川キャンパス

住所/市川市国府台1-3-1

↓地図はこちら

 

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