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2020-02-24

船橋市民ギャラリーで市所蔵の貴重な浮世絵の展示「明治の浮世絵」2/25〜開催

2 月25 日(火)〜3 月1 日(日)船橋市民ギャラリー(船橋スクエア21ビル3階)で、 船橋市が所蔵する浮世絵約700 点の中から、明治時代に描かれた浮世絵等約40 点を展示する所蔵資料展『明治の浮世絵~浮世絵も文明開化の音がする~』が開催されます。

船橋市西図書館で多数所蔵している貴重なコレクションを、市民の皆様に楽しんでもらうために毎年この「所蔵資料展」を開催しています。

今年の展示は、洋装に身を包み両国橋を渡る人々が描かれている、歌川広重(三代) の『両国橋大川端東京名所』や、明治天皇が天覧した習志野原大演習の様子を描く歌川国輝の『下総国習志野原大調練天覧之図』等、明治期の西洋化する東京の様子が見て取れる浮世絵です。

明治時代は、社会情勢を反映した作品が作られており、文明開化により変貌する都市の変化を描いた“開化絵”や、日清戦争を取材し生々しく描いた“戦争絵”、新聞に掲載された 記事を元に事件の一場面を描く“錦絵新聞”等、江戸時代とは趣の異なる浮世絵の魅力が楽しめるそうです。 明治期の本物の浮世絵を間近で鑑賞できる絶好の機会、入場無料なので是非行ってみてはいかがでしょうか?

 

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