本日公開!船橋が舞台の映画「きらきら眼鏡」。初日舞台挨拶レポ
本日9月7日(金)に船橋が舞台の映画「きらきら眼鏡」がTOHOシネマズららぽーと船橋にて公開されました。
きらきら眼鏡とは
『夏美のホタル』『ふしぎな岬の物語』など映画化が続く森沢明夫さんの小説「きらきら眼鏡」が原作。
新人の金井浩人と池脇千鶴がダブル主演で演じた本作は、恋人の死を乗り越えられず苦しむ主人公、余命宣告を受けた恋人を持つヒロイン、そしてヒロインの恋人との触れ合いや心情を中心に、死生観と恋愛観を織り込みながら主人公の成長を描く人間ドラマ。
2016年9月に「船橋グランドホテル」で製作発表会が行われて約2年。市民参加型の映画製作を目指し、市民オーディションによるエキストラ出演や交通誘導、炊き出し、広報活動など多くの船橋市民が参加して作り上げられた映画です。
公開初日の舞台挨拶の様子を取材して来たのでレポートします。
舞台挨拶
舞台挨拶には役者の金井浩人さん、池脇千鶴さん、安藤政信さん、古畑星夏さん、杉野遥亮さん、片山萌美さん、監督の犬童一利さん、原作者の森沢明夫さんが登壇しました。
「たくさんの方に支えられてできた作品なのでこうして今日公開できたことを嬉しく思います。一人でも多くの人に見ていただければ幸いです」と語る犬童監督。
「住んでいるところから歩いて5分くらいのところが撮影場所で、自分で原作書いておきながら、改めて地元で撮影している事に不思議な感覚を覚えました」と語る森沢さん。
「この作品は誰かを想うことの大切さなど人生の素敵な部分を切り取った映画だなと思います。映画を見て誰かを想う、頑張ろうと思う些細なキッカケになってもらえればいいなと思います」と語る金井さん。
金井さんの印象について「本読みした時から役が出来上がっていて、とても自然な演技でかなわないなと思いました」と語る池脇さん。
同じく金井さんの印象について「金井くんとのシーンは毎日毎日すごく感動して、セリフとセリフを共有しあえたと思います」と語る安藤さん。
撮影現場について「犬童監督は割とシーンを長めに回すので、緊張感もありながら映画を撮っているなあという感覚があって、演じていてとても楽しかったです。」と語る古畑さん。
千葉県出身の杉野さんは「学生の頃は地元に撮影が来ていたら舞い上がっていたのですが、いざ出演する側になって自分の地元の駅で撮影していると、何だか誇らしくて誰かに自慢したい気持ちになりました」と語りました。
撮影の思い出について「初日がしらせ(南極観測船)での撮影で、とても暑い日だったのですが、市民のエキストラの方々が三百人も来ていただいて一生懸命撮影に協力してくれたのを見て、初日から船橋の人たちに感謝してました」と語る片山さん。
本日9月7日のTOHOシネマズららぽーと船橋での公開を皮切りに、9月15日(土)から有楽町スバル座ほか、全国にて順次上映となります。
皆さんも是非劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
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