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2018-05-19

北初富駅近くの自家焙煎コーヒー「周珈琲」で鮮度にこだわったコーヒーを飲んできた


読者の方から情報提供がありました。

<情報>

北初富駅近く、ビックエーの斜向かいに「周珈琲」というお店があります。

前を通る度、コーヒーのいい香りがして気になっているのですが、小さいお店だし、コーヒー初心者の自分には勇気が出なくて行けてません。

小さいながらも、中にイートインスペースがあり、結構お客さま入っていそうです。

最近やっとコーヒーメーカーを買っただけの、ぺーぺーでもいいのか、店主様に聞いて見てもらえないでしょうか?

【情報提供者:みにりささん】ありがとうございます。

皆さんも気になるお店や街の疑問など「情報提供フォーム」よりどしどしお寄せください!

情報提供フォームはこちら

 

かくいう私もずっと気になっていたのですが、まだ行ったことがないお店だったので取材をさせていただくことにしました。

 

場所

北初富駅から初富駅へと向かう国道464号線沿い、ビッグエーの斜め向かいにあります。

北初富駅方面から

初富駅方面から

「周珈琲」外観

 

店内

店内はテーブルが8席あります。メインは自家焙煎したコーヒー豆の販売をしていますが、店内で飲むこともできます。

店内(手前から)

店内(奥から)

カウンター

焙煎前の生豆がずらりと並びます

 

メニュー

販売しているコーヒー豆は12種類前後あり、時期によって豆の種類が変わります。

豆は焙煎して2週間以内のものしか売りません。時間が経つと豆の香りが抜けて味も変化してしまうのでなるべく少量ずつ焙煎して常に新鮮なものを提供するようにしているそうです。

また焙煎した豆は店頭に陳列されていません。これも光や温度、湿度などで豆は劣化していくので鮮度を守るために冷蔵保管しています。

この日販売していた豆メニュー。100gから買えてしかもお値段とてもリーズナブルです!

 

実飲

せっかくなので1杯淹れていただくことにしました。好みを伝えると店長がオススメの豆「ニカラグア」を選んでくれました。

コーヒーは人によって好みがあるので、まずは気軽に自分の好みを伝えて店長に豆を選んでもらいましょう。それぞれの豆に特徴があり、丁寧に説明してくれますよ。

ハンドドリップで淹れてくれます

また店長からおいしく淹れるドリップ方法も教えてもらいました。

お湯の温度は85度で全部で4回に分けてお湯を注ぎます。

1回目豆の中心にゆっくりお湯を注いで豆が膨らんできたら注ぐのをやめて蒸らします。

おおっ!豆がモコモコと膨らんできた!

2回目豆の中心に500円玉を描くようにゆっくりお湯を細く注ぎます。

3回目豆の中心に500円玉を描くように2回目より早くお湯も少し太く注ぎます。

4回目:3回目と同じように注ぎ完成。

コツは豆の中心にお湯を注いで周りに注がないこと。2分半くらいで落としきるイメージでテキパキと素早く抽出します。

淹れ終わった豆は真ん中が窪んでドーナツ状になっています

真ん中にお湯を注ぐ理由は、お湯が豆だけを通って下に落としたいからで、外側に注ぐと豆を通らずに横から下に落ちてしまうお湯があるので薄くなったり味がぼやけてしまうからなんだそう。

豆の鮮度にこだわる理由の一つに、新鮮な豆は水分を弾かないのでストンと下に落ちます。しかし古く酸化した豆だと水を弾いてしまいお湯が横に逃げていくのだそうです。

ニカラグア

うわっ!お…美味い!

ストンと下に落ちたコーヒーは、余計な雑味がなく香りも豊かです。濃い感じがするのですが、不思議なことに後味がとってもすっきりとしています。これが新鮮な豆である証なのだそうです。

 

焙煎

実際に焙煎しているところも見せていただきました。

FUJI ROYALの直火焙煎機(3kg)

焙煎前の生豆

直火焙煎機は火加減の調節など職人技を要するもので、気温や湿度、豆の種類によって焙煎方法は変わります。

温度管理で全てが決まる焙煎。1分ごとに温度の変化を記録します。

1分ごとに時間を計って温度の変化を記録し、火加減やダンパーを調整して理想の焙煎温度に近づけていきます。豆が爆ぜるタイミングは2回、この2回目の爆ぜをしっかりさせないと中に水分が残ってキレのある味にならないのだそうです。温度変化と音で聞き分けて焙煎終了のタイミングを判断します。

焼きあがりました

香ばしく焼きあがりました!

 

お店のこと

お店のことを店長の小倉修一さんに聞いてみました。

周珈琲は2009年11月にオープンして、今年で9年目になります。

店名の「周」は周一さんの名前からとりました。読み方は周(あまね)と読み、広く行き渡るという意味もあるのでたくさんのお客様に飲んで欲しいという意味も込めて周珈琲としたそうです。

鎌ヶ谷出身の小倉さんは、浅草橋にある自家焙煎のお店「ワイルドコーヒー」で働きながら焙煎技術を学び独立しました。

「私自身もちろんコーヒーが好きでよく飲みます。だから自分でも納得する“本当に美味しい珈琲”を飲んで欲しいという思いから豆の鮮度にこだわっています。決して大きくない焙煎機なので一度に焙煎できる量は少ないのですが、手間ですけど少量ずつ焙煎してなるべく新鮮な豆をお客様に買ってもらうようにしています」と語る小倉さん。

ブレンドコーヒーは豆ごとに焙煎が違うので色が違うのです!

ちなみに4種類あるブレンドコーヒーは豆ごとに焙煎度合いを変えて、焙煎してから豆を混ぜているので色が違うのです。(*生豆から混ぜて焙煎しているものは焼き色が一定です)

 

店長の小倉さんはとても優しい方で、好みを伝えれば最適な豆をオススメしてくれます。また淹れ方などわからないことは聞けば丁寧に教えてくれるので、コーヒー初心者の方も遠慮せずに色々聞いてみてください。

コーヒー豆は色々な種類があってそれぞれ味が違うので、自分にあった豆を見つけたり、新しい豆を試してみたりする楽しみがありますよ。

今回私もお店で飲んでみてその美味しさにびっくりしました。また豆を買って家でも淹れてみましたが、拙いドリップ技術でも十分に美味しかったです。

まだ行ったことがないという人は是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

周珈琲

住所/鎌ケ谷市東中沢2-1-56

TEL/047-752-9410

営業時間/11:00〜18:00

定休日/火曜、水曜

駐車場/3台

↓地図はこちら

 


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