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2018-08-09

もう飲んだ?船橋発のクラフトビール“船橋エール” @西船橋「船橋ビール醸造所」


「船橋発のクラフトビール」が誕生したらしいという噂を聞きつけた私は1ヶ月ほど取材したい気持ちを抑えました

えっ?何故かって?

暑い方がビールがうまいからです。

そして季節は夏に入り、連日猛暑日が続くビールが最高に美味しい時に、スキップしながら取材をしに行ったのでした。

 

場所

西船橋駅北口を出て右手へ、総武線の線路沿いを歩いて2つ目の角を曲がってすぐの所にあります。

店舗左側から

店舗右側から

店舗正面

正面の扉がバルの入り口、右手にガラス張りで見えるのが醸造所です。

 

店内

バルの店内はカウンター8席、テーブル8席(+店外テラス12席)、ウッド調のおしゃれな内観になっています。

店内(入り口側から)

店内(奥のテーブル席)

店外にはテラス席もあります

カウンター越しに見えるビールサーバー

 

メニュー

ドリンクメニューはこんな感じ↓

ドリンクメニュー

取材時にビールは「船橋エール」の1種類提供でした。船橋ホワイト、船橋ブラックは現在テスト醸造中とのことで、今後随時提供予定とのことです。待ち遠しいですね〜

他にもハイボールやサワーワインなどもあります。

フードメニューはこんな感じ↓

フードメニュー

フィッシュアンドチップスやソーセージ盛合せなど、ビールの定番アテはもちろん、燻製や煮込みなどがあるのは嬉しいですね。またホンビノス貝のビール蒸し、小松菜ソテーなど船橋名産の食材を使ったものもありました。

 

実飲

さてそれではお待ちかね「船橋エール」をいただきましょう。

醸造責任者の松井さんに注いでもらいます

船橋エール

いただきま〜す!

一口…でおさまる訳はなくゴクゴクっと喉を鳴らして飲んでみると

くぅ〜〜〜〜サイコー!

喉越しは炭酸のキレもしっかりと感じられてとても爽やかで、いつも飲んでいるビールの感覚にも近いですが、その後鼻を抜けるホップの豊かな香りとコクしっかりとした苦味が口の中に広がります。最後にとってもフルーティーな余韻が残ります。とても美味しいです。

 

フードメニューも美味しい

フードメニューもいくつかいただくことに。

ソーセージ盛り合わせ

和牛のスジ煮込み(バケット付)

自家製燻製の盛り合わせ

自家製ピクルス

どれもビールにとても合うおつまみ達でとても美味しいです。「分かってるなあ〜」という呑兵衛のツボを抑えた料理ばかりです。

 

醸造所

お店の奥が醸造所とつながっています(中の様子は外からも見えます)。

醸造責任者の松井さんにお話を聞きました。

醸造タンクが3つ並んでいました。

醸造責任者の松井 純さん

一つのタンク容量は75ℓで、全部で4つあります。取材当日は1つは出来上がっていて冷蔵庫に入って醗酵中でした。

1回の仕込みは1タンクで、週2回のペースで仕込むので、月に約7,200ℓを製造しているそうです。

現在醸造しているのは1種類「船橋エール」で、アメリカンペールエールというスタイルのビールです。ホップの香りとしっかりとした苦味があり、フルーティーな香りが特徴です。

仕込みは1日で、その後は酵母の力で発酵させていきます。最短で2週間ほどで出来上がりますが、味が馴染んで落ち着く飲み頃はだいたい3週間〜4週間ほどだそうです。約1ヶ月くらいかかるんですね。

「非加熱処理で酵母が生きているので、樽に詰めてからも酵母の力で熟成は進みます。なので常に変わらぬ同じ味というよりも、提供するタイミングや時期、季節によって微妙に変化するクラフトビールの面白さを味わっていただきたいです」と語る松井さん。

松井さんはIT関連の会社で働く一方、クラフトビール好きが高じて「大江戸ビール祭り」という全国30社ほどの醸造所を集めたクラフトビールのイベントを企画し年に3〜4回運営しているクラフトビール業界では有名な人です。

 

お店のこと

醸造所を作った経緯などオーナーの山本さんに伺いました。

オーナーの山本圭一さん

船橋ビール醸造所は2018年6月21日にオープンして1ヶ月が過ぎました。

山本さんは小松菜ハイボールで有名な居酒屋「フナバシ屋」など西船橋駅、船橋駅で12店の飲食店を経営する株式会社山商の専務取締役です。

数年前から船橋発のクラフトビールの醸造所を西船橋で作る構想を練っていました。その際一番最初に松井さんからクラフトビールの醸造をやりたいと相談を受けていたこともあり、立ち上げに参加してもらうことに。

松井さんはクラフトビールの知識はありましたが、醸造は未経験だったので栃木と銀座の有名な醸造所で修行しビールの製造方法を学びました。

「西船橋は複数の電車の乗り換えで50万人が乗降する駅です。そんな人たちが途中下車してくれるような西船橋発の名物を作ろうと地元農家の方と協力して生まれたのが小松菜ハイボールでした。ビールも基本的には同じ発想です。まずは地元の人に認めてもらって、少しずつそれが船橋全体に広がって船橋の名物の一つになれば嬉しいですね」と語る山本さん。

現状はこの1店舗での提供ですが、今後は自社グループ店舗での展開、果ては市内の飲食店への提供、瓶詰め商品の流通まで考えているそうで、船橋の新しいアイコンとしての広まりに期待で胸が弾みました。

山本さんの船橋への想いと、松井さんのクラフトビールへの想いが繋がった船橋発のクラフトビール「船橋エール」

まだ飲んだことがない人は、是非西船橋へ飲みに行ってみてはいかがでしょうか?

暑い夏は一段と美味しく感じますよ〜

 

船橋ビール醸造所

住所/船橋市西船4-29

TEL/047-437-8888

営業時間/16:00〜23:00

定休日/無休

↓地図はこちら

 

 


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