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2018-04-10

船橋西武から移転リニューアルした『手作り弁当・惣菜まるとも』の“船めし”実食レポ

船橋西武にあった手作り弁当・惣菜のお店「まるとも」が、船橋西武の閉店に伴い3月20日に、本町4丁目に移転したという情報を聞きつけ早速現地に行ってみました。

 

場所

本町通りを大神宮方面へ。「本町4丁目」の交差点を左折した道の右手にあります。

本町通り「本町4丁目」交差点を左折

本町中央公園へと続く道の右手にあります

店舗外観

 

店内へ

入り口にお弁当が並んでいて、そのほかお惣菜和菓子なども売られています。

入り口に並ぶ弁当

右手にはお惣菜コーナー

レジ下には団子や大福など和菓子が並びます

弁当メニュー

弁当のメニューはこんな感じ。人気なのは「豚バラ肉の生姜焼き」「鶏の唐揚げ」だそうです。

 

お店のことを聞いてみた

店主の立石さんにお店のことを聞いてみました。

店主の立石智彦さん

智彦さんは30歳までレストランで修行をして料理の基礎を学び、その後17年前から船橋西武で佃煮や珍味などのお惣菜を販売するようになりました。

2012年のロンドン五輪の際に船橋西武で「どんぶりフェア」が開催され、それに参加したのをきっかけにお弁当の販売を始めるようになりました。

もともとレストランで働いていた智彦さんのお弁当は評判になり人気が出て、その後2013年頃から配達も始めるようになり、今では市役所、警察、学校、イベント催事など各所から注文を受けるようになったそうです。

1年前に船橋西武が閉店することを知り、移転先を探しましたが、なかなか良い物件が無く困っていました。ある時、配達の途中で今の場所に「テナント募集」の張り紙が貼ってあるのをみてすぐに電話して決めたそうです。

店名のまるともは智彦さんの「智」自身の体型が丸いから丸で囲んで「まるとも」になりました。

ちなみに智彦さんは3人兄弟の末っ子で、二人のお兄さんはシェフとパティシエをしており、兄弟揃って飲食業に携わっているのだそうです。

 

“手間暇かかる”「船めし」

さてお弁当は何を食べるか?

やはりここは船橋への想いが詰まった、まるとも特製弁当「船めし」を食べてみたい!のでお願いしてみると

その時、立石さんの顔が…曇った

「食べたいですか?食べたいですか〜、ですよね〜」と店主の立石さん。

なぜかちょっと乗り気でない?ような気が。弁当の内容について聞いてみると1枚の紙を差し出された。

これが船めしの全容だ!

スズキの大葉梅肉包みフライ、ピーナツ入り唐揚げ、筑前煮、小松菜お浸し、卵焼き、あさりめし、しらすごま油炒め、梨のコンポートetc手間暇かかる煮物や惣菜がふんだんに盛り込まれたお弁当になっています。

なるほど!これは相当作るのが大変そう…しかもパッケージは箱入りでお品書きもついているというこだわりよう。

聞くところによると「船橋を代表する弁当に!」熱い想いから気合を入れて作ったのだが、実際の日常業務で冷静に省みると、手間暇かかり過ぎて作るのが大変というオチに(笑)

「それでもこれを食べたい!というお客様のために注文があれば作ります」とのことなので注文しました。*ちなみに注文は前日の18時までで、翌日受取りができます。

 

「船めし」実食!

翌日弁当を引き取り、早速食べてみました。

パッケージ

箱を開けると裏蓋にお品書きの写真が入っているこだわり!

スズキの大葉梅肉包みフライ。フワフワサクサク!

ピーナツ入り「唐揚げ」

筑前煮。味付けが上品でとてもうまい!

小松菜のお浸し。出汁がとても美味しいです

手作り玉子焼き。フワフワです!

生姜甘酢漬け。お口直しに最高

しらすごま油炒め。香ばしくご飯に合います

あさりめし。あさりがたくさん入っています!

梨のコンポート。シャキシャキ感も残っていて美味しい

全体的な感想として、一つ一つの惣菜がとても丁寧な仕事がされていてすごく美味しいです。和食の基本である出汁がキチンと取られていて、1ランク上のお弁当の味がします。

これが843円(税込)とは相当コスパが高いと思います。

実際この日私が1個注文しましたが、1回の注文で最低5個は作ることになるそうで、4個を店頭に出したらあっという間に売り切れたそうですよ。

 

船めし以外のお弁当ももちろん美味しいので、まだ食べたことがない人は是非一度利用してみてはいかがでしょうか?*船めしは前日18時までに予約が必要なのでご注意を!

 

まるとも

住所/船橋市本町4-34-19

TEl/047-409-0139 携帯/080-3084-8502

営業時間/10:30〜20:00

定休日/日曜日(注文あれば営業します)

↓地図はこちら

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