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2020-04-22

臨時休業で余った給食用の食材を、船橋市内の子ども食堂へ提供

船橋市教育委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大で小中学校が臨時休業となったため余ってしまった学校給食用の食材を、食事を準備することが難しい家庭に食事を提供する“子ども食堂”の活動に役立ててもらおうと、4月9日から「ふなばし子ども食堂ネットワーク」へ無料提供しています。

3月から市内全校で臨時休業となり、使用できなくなった食材を4月分の給食へ転用を検討していましたが、4月も引き続き休業が延長されたので、賞味期限の迫った食材の提供を決定したとのこと。

提供される食材は鰆(さわら)イカなど全18種類。食材は市内の子ども食堂11カ所へ提供され、支援が必要な家庭等(子育て世帯や独居の高齢者等)へ渡したり、子ども食堂で調理しお弁当として配布されました。

ふなばし子ども食堂ネットワークは、浜町商店街にあるハレカフェ のオーナー牛垣さんが事務局長を務めています。当サイトでも取材させていただきました↓

子供から老人まで垣根なく集まる地域の集会所的喫茶店 「ハレカフェ」@浜町商店街

食材が無駄になることなく活用されて、地域の困っている人たちに届けられて本当に良かったですね。それも日頃から子ども食堂を運営している活動あってこそだったのかなと思いました。

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