飯山満駅そば、東葉高校向かいにある「喫茶ひまわり」は予想以上に隠れ家カフェ
東葉高速線飯山満駅の南側(津田沼方面)にある東葉高校の周りは自然豊かな緑が広がっていて、その東葉高校の正門手前に隠れ家的な喫茶店があるのをご存知でしょうか?
その名も「喫茶ひまわり」です。
場所
駅からは徒歩10分ほどですが、道が複雑なのでとにかく東葉高校を目指して行けばたどり着けると思います。
外観は一軒家なので、喫茶店と言われなければ気がつかないでしょう。玄関脇にある看板が目印です。
店内
玄関から店内へ入ります。店舗スペースは2階にあります。
2階の左手にカフェスペースがあります。
カフェスペースはテーブル席の部屋と、1段下がった中2階のようなお座敷席の部屋と2部屋に分かれています。
テーブル席の方は昭和レトロな感じ、お座敷席の方は外の景色も相まって、まるで山小屋にでもきたかのような独特な空間になっています。
メニュー
メニューはこんな感じ。種類はそんなに多くないですが、一通り基本的なものは揃っています。
実食
ちょうどお昼時だったので、オススメの食事メニューを聞くと「ひまわりランチ」が人気とのことだったのでそれと、自家製のシフォンケーキ(珈琲付き)をいただくことにしました。
すっかり気に入ってしまったお座敷席で、外の景色を眺めているとひまわりランチがやってきました。
メニューは日によって変わるそうで、手作りのお惣菜と味噌汁、ご飯という構成になります。
この日の献立は「サバの味噌煮、根菜類の煮物、パプリカと玉ねぎのマリネ、漬物、ご飯、味噌汁、葛餅」でした。
“おふくろの味”という表現が一番当てはまる、どこか懐かしくてホッとするとても美味しいランチでした。一汁三菜、やっぱり和食はいいですね〜。
とかなんとか言いながら、デザートの甘いものは洋風です。でも器が「和」です。
シフォンケーキも自家製で、季節によって味が変わるそうですが、この日は「紅茶のシフォンケーキ」でした。ふわふわっと焼きあがっていて、とても優しい味わいでこちらもホッとする美味しさです。
コーヒーもハンドドリップで淹れてくれて香りよくとても美味しいです。
お店のこと
喫茶ひまわりは平成12年にオープンして、今年で18年目です。
当初は雑貨などを販売していて、そのうちにカフェを始めるようになったそうで、きっかけになったのは東葉高速鉄道が開通したことで、「地元の人が気軽に集まって使ってくれるお店」にというコンセプトで始めたそうです。
もともとオーナーさんのご家族が住んでいた家を一部改装し、そのままカフェにしたそうです。
お店を切り盛りしているのは、パートで働く中村さんと山崎さんの2名で、料理は全てお二人のお手製なのだそうです。
「2人でやっているので、火・水・木曜の日中しか営業できないのですが、おかげさまで地元の方によく利用していただいています。幸いにとても緑豊かな場所にあるので、四季折々の変化を楽しめて、日常の喧騒を離れてゆっくりできるとお客様からは評判です」と語る山崎さん。
ランチやケーキは仕込量も限られているので、お客さんの入り具合で売り切れることもあるそうです。団体で行く場合は予約していったほうが確実です。
山の中のコテージに遊びに来たような、そんな自然豊かな場所にひっそりとあるまさに隠れ家的なカフェでした。気になった方は是非一度行ってみてはいかがでしょうか?
喫茶ひまわり
住所/船橋市飯山満町2-658-2
TEL/047-464-7273
営業時間/10:00〜16:00(ひまわりランチは11:30〜14:00のみ提供)
定休日/金曜・土曜・日曜・月曜
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