白井市役所にある「なし坊五月人形」が気になったので寄贈元の「吉徳」に色々聞いてみた
先日、白井市役所に行ってみたら
あれっ、なし坊の五月人形がある!
右下を見てみると
「なし坊五月人形は(株)吉徳より白井市に寄贈されました」とのこと。
そうです、CMで良く耳にする「かおがいのちのよーしーとーくー」でおなじみの吉徳さんです。
「本社が台東区浅草橋なのに、なぜ白井市に寄贈したんだろう?」
調べてみると、白井市に千葉流通センター(白井店)があるみたいなので取材しに行ってみました!
今回取材にご対応いただいたのは、株式会社吉徳 総務部の古澤さん。
古澤さんになし坊五月人形のことを色々聞いてみました!
千葉流通センターができたのはわりと最近
そもそも建物が新しいと思ったら、千葉流通センターができたのは2017年11月と最近。
以前は荒川区にありましたが、手狭になったことや建物の老朽化が理由で移転することにしたそうです。
(1Fには実店舗である白井店も併設されています)
なぜ、”なし坊五月人形”を作ったの?
きっかけはお客様のお子様からいただいた意見でした。
「人形が怖い」
吉徳が販売している雛人形、五月人形ともに日本の文化である節句を祝うためのものであり、人形が怖いという理由でこの行事から縁遠くなってしまうのは良くないと考えました。
そこで、白井市のキャラクター”なし坊”を見つけた時に「これを人形の顔にしたら可愛いのでは?」と考え、”なし坊雛人形”を試作しました。
それを飾ってみたところとても評判が良かったので、”なし坊五月人形”も作ることになったそうです。
“なし坊五月人形”は2体ある
実は”なし坊五月人形”は2体あり、白井市役所の他に、吉徳白井店にも飾られているのです。
しかも、2体は微妙に違っていて、なし坊のイメージに近い方を市役所に選んでもらい寄贈したそう。
また、なし坊の顔のパーツはぬいぐるみになっており、実は吉徳さんは雛人形や五月人形以外にも“ぬいぐるみ”のOEM生産もしていて、ぬいぐるみの顔を作ることはお手の物なんです!!
ぜひ、「白井市役所」と「吉徳 白井店」に飾られている”なし坊五月人形”の実物を見に行ってみてください!
吉徳 白井店
▼住所 白井市復1323-19
(国道16号沿い、北総鉄道 北総線 小室駅より徒歩約20分)
▼電話 047-498-4419
▼営業時間 9:30 〜18:00
▼休業日 2018年5月5日(土)まで無休
※駐車場完備