鎌ヶ谷カントリーそばの「櫻井豆腐店」実食レポ
鎌ヶ谷スタジアム前の道を北初富方面へ走ると、鎌ヶ谷カントリーを過ぎたあたりに突如現れる大きな豆腐屋さんの看板。
ずっと気になっていたこちら櫻井豆腐店さんにお邪魔してみました。
いざ入店
店内は入り口に販売スペースとレジがあり、奥は豆腐の製造工場になっています。
豆腐の種類は、絹豆腐、木綿豆腐、ごま豆腐、寄せ豆腐、焼き豆腐、しそ豆腐に厚揚げやがんもなど種類も豊富です。
オススメは千葉県君津市小糸川流域で守り育てられてきた“幻の大豆”と呼ばれる「小糸在来」を使用した寄せ豆腐。
大豆本来の濃厚なうまみと甘みを感じることができると言います。
お店のことを聞いてみた
ご主人の櫻井松二さんにお話を伺いました。
実は櫻井豆腐店はもともと精工舎通り沿いの鎌ヶ谷駅の方にお店があり、松二さんのお父さんが初めたお店で創業61年の老舗のお豆腐屋さんなんですね。
店舗の老朽化もあり、2年半前の2015年に今の場所に移転をしました。
松二さんは豆腐屋の仕事を初めて30年、職人気質の父の技を見て体で覚えてきたと言います。
お父さんはその昔、桶を担いで豆腐を売りに出ていたので、足腰がとても丈夫で今でもお元気なのだそうです。
豆腐の製造は現在は松二さん一人で行なっており、毎朝3時にはお店に立ちます。
手作りの豆腐は人気で、以前の場所からの常連さんはもちろん、移転してからは駐車スペースもできて、車の通り道になっているので、市川や白井、松戸の方からも買いに来る人が多くなったそうです。
実食
というわけでいくつか豆腐を購入したので食べて見ます。
オススメの寄せ豆腐は、何もつけずに食べてみると、小糸在来の豊かな香りとうまみが口の中に広がっていきます。調味料はいらない本当に美味しいお豆腐でした。
胡麻豆腐もごまの香りがしっかりとしていて、絹豆腐も普通にスーパーに売られている豆腐とは全然違ってとても美味しいです。
とうふアイスもめちゃうまい!
さらに甘党の筆者個人的には「とうふアイス」も大変美味しかったです。
よく豆腐のスイーツはありますが、大豆の風味がいまいちだったり、甘さが勝ちすぎていたりとバランスが結構難しいんですよね。
でもこちらの豆腐アイスは、豆腐の風味とミルクの甘みが絶妙な具合でめちゃうまいです。
夏場はもちろんですが、冬場でも買うファンが多いのだとか。
気になっていたけどまだお店に入ったことがないという方は、是非一度お豆腐買ってみてはいかがでしょうか?
櫻井豆腐店
住所/鎌ケ谷市中沢1337-1
TEL/047-443-2303
営業時間/8:00〜19:00
定休日/日曜日(その他都合により休む場合もあります)
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