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2018-08-25

かりんとう饅頭が名物の新鎌ヶ谷「菓子工房 神楽」に併設カフェがオープン!

 

新鎌ヶ谷にある和菓子屋さん「菓子工房 神楽」の名物といえばかりんとう饅頭ですが、最近併設のカフェがオープンしたとの情報を聞きつけ、早速現地へ取材に行ってみることに。

 

場所

新鎌ヶ谷駅から市制記念公園方面へ歩いて8分ほど、ENEOSのある交差点にあります。

この大きな看板が目印

新鎌ヶ谷4丁目交差点(エネオス側から)

「菓子工房 神楽」外観

 

店内

店内のショーケースにはかりんとう饅頭をはじめ、どら焼きや、大福など和菓子がたくさん、他にも最近はフロマージュやパンなど洋風のお菓子のレパートリーも増えてきています。

内観(入り口側から)

かりんとう饅頭など

どら焼きも人気

大福や季節のお菓子

ギフトも色々

フロマージュやメロンパンなど洋風のレパートリーも

 

カフェスペース

店内左側の奥がカフェスペースになっています。元々はイートインコーナーとしてカウンター4席ほどはあったのですが、隣にあった写真館が別の場所に移転したので、そのスペースを譲り受けて拡張して作ったカフェスペース。テーブル15席で席間もゆったりと配置され広々とした印象を受けます。

左手の奥がカフェスペース

カフェスペース内観

 

カフェメニュー(*取材時のものです)

フードメニューはこんな感じ。

あんみつやぜんざいなどの甘味に加えて、どら焼きの皮を使ったフレンチトースト(とても気になる!)、店頭でも販売している人気のフロマージュあんトーストやピザトーストなどの軽食までバラエティ豊かです。ちなみにトーストの食パンもお店で焼いている自家製です。

ドリンクメニューはこんな感じ。コーヒー、抹茶、ジュース2種でした。

 

実食

せっかくなので、かりんとう饅頭やどら焼きなど和菓子をいただくことに。

どら焼き2種、かりんとう饅頭、しあわせ檸檬、宇治栗

パッケージ開封

かりんとう饅頭

かりんとう饅頭アップ。いただきま〜す

サッククサクで黒糖の風味が口いっぱいに広がります!

甘さ控えめの滑らかなあんこともベストマッチですね。何度食べてもやはり美味しいです。

銅鑼丸(どら焼き:黒糖味)

銅鑼丸アップ。皮が黒糖風味になっています

皮とあんのバランスが素晴らしい!

フワッフワだけどもっちりしている皮、滑らかなあんこがまさに一体となっています。

個人的にどら焼き好きでよく食べるんですが、私はこちらのどら焼き好みなタイプです。

 

どうしても気になるメニュー

せっかくなのでカフェメニューもいただきたい、というよりもう気になって仕方ないメニュー「どら焼きの皮のフレンチトースト」を食べないわけにはいかないでしょう、ということで頼んでしまいました。

どら焼きの皮のフレンチトースト!コーヒー付

ホイップクリームに黒糖シロップをかけていただきます!

一口食べると

フッワフワですご〜く美味しい!

先にどら焼きを食べていたので、皮のフワフワ具合は分かっていましたが、そこに卵液(アパレイユとも言います)がしみこむとどうなるのか?興味津々だったのですが、じゅわっとしていながらもやっぱりフワフワなんですね〜不思議です。

でも通常のパンを使ったフレンチトーストとは違って、どことなく和のテイストを感じます、黒蜜とホイップクリームもとてもよく合います。

 

お店のこと

お店のことを運営会社である株式会社エフォート専務取締役の清水さんに聞いてみました。

菓子工房 神楽は2010年8月にオープンして8年が経ちました。

株式会社エフォートは看板やメニューなど「店舗周りの販促物を製作している広告会社」ですが、新規事業の一つとして和菓子店を運営することになりました。

何故和菓子屋だったのか?

株式会社エフォートの代表である元藤将吾さんの弟である元藤康成さんが、高校を卒業してから和菓子職人としてずっと修行をしてきました。そろそろ独立して自分のお店を出そうとしていた時に、お兄さんと一緒にやってみようということになり新規事業という形で和菓子屋をオープンすることになったのだそうです。

お菓子の製造は康成さんが責任者として商品開発から全てを統括しています。

逆に店舗の看板やPOP、パッケージなどの販促物はエフォートで全て製作しています。

和菓子職人としての弟さんの技術と、広告会社を運営するお兄さんのノウハウが一つになってできたお店だったのですね。

かりんとう饅頭のこだわりは?

看板メニューであるかりんとうまんじゅうは、なるべく揚げたてを出せるように売れ行きを見ながら常に製造しているそうです。使用している黒糖は沖縄県波照間島産の特級と言われる希少な黒糖を使用しています。この黒糖は製造量も少なくなかなか市場に出回らないのだそうです。

かりんとうまんじゅう以外にも、カフェメニューのあんみつやフレンチトーストで使われる黒蜜にもこの黒糖を使用しています。どおりで黒蜜が美味しかったわけですね〜

あんこも北海道産のユメムラサキという品種の小豆を使用した自家製で、甘さ控えめで滑らかなのが特徴です。

 

ちなみに7月から店名が「菓匠 神楽」→「菓子工房 神楽」へと変わりました。これはカフェもオープンし、フロマージュなどの洋菓子系のメニューも今後レパートリーが増えていくにあたって変更したのだそうです。

かりんとうまんじゅうまだ食べたことがない人は是非一度食べて見てください。またカフェもオープンしたばかりなのでまだ行ったことがない人は一度訪ねてみてはいかがでしょうか?

 

菓子工房 神楽

住所/鎌ケ谷市新鎌ケ谷4-7-26

TEl/047-401-2512

営業時間/10:00〜18:00 (カフェ 11:00〜16:00)

定休日/無休(年始を除く)

↓地図はこちら

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