【塩尻あたり】塩尻駅の名物グルメ「日本一狭い駅そば」とは!?
というわけで始まりました出張企画「塩尻あたり」。
What’s happen?という人はこちらをご覧ください。
まず塩尻駅にたどり着いた我々編集部(若干1名除く)は、日本一狭いことで有名な駅そばで腹ごしらえをすることに。
しかし日本一狭いってどのくらい狭いんでしょう?
本当に狭かった
特急あずさに揺られて1番線ホームに降り、改札へと階段を上がります。
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1番線ホームの階段。エレベーターの脇にあると聞いていましたが
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そば処って看板があるけど・・・
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えっ?まさかこの細い入り口!?
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せまーーーーーーい!
はいこちらが日本一狭い駅そばとして有名な「そば処 桔梗」です。
間口は50cm、幅150cm×奥行60cmで2名入るのがやっとです。
とりあえず私が中に入って食べてみることに。
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食べてる後ろ姿。左にもう一人入るスペースがある
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向こう側でも食べている人がいることに気がつく
食べていてふと見渡すと、反対側でも食べている人がいました。改札を挟んで両面で営業しているスタイルのお店だということに気がつきます。
待合室側は広い
というわけで改札を出て反対側に回ってみました。
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駅の改札横にある待合室
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待合室の中に入ると奥にお店が
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こちらは広いいわゆる普通の駅そばです。ある意味ではこちらが正面なのかな
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厨房を挟んで向かいにさっき私が食べた極狭エリアが見えます
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こっちの券売機はタッチパネル式でした
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イナバは待合室の椅子に座って食べます。このスタイルもある意味珍しい気が!
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かき揚げ+安曇野葉わさびそば
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スープを一口
出汁の香りにプラスして葉わさびの爽快な風味が加わりめちゃ美味い(イナバ談)
私は葉わさびトッピングを忘れてしまったことを後悔しました。
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そばも美味いです
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この葉わさびが最高!とのこと
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かき揚げはふんわりしていて美味しい
狭さに注目がいきがちですが、肝心のそばは、出汁が聞いていてとても美味しかったです。長野ならではの食材を使ったトッピング(鹿肉、山菜、葉わさびなど)があるのもポイント高いですね。
読んでみると、元々は広いスペースだったけど、隣にエレベーターができて狭くなったようです。
ちなみに姉妹店の篠ノ井駅の駅そば「あんず」は間口が39cmしかないということで、こちらも人気があるようですね。
駅に名物グルメがまだあった!
塩尻駅これだけかと思ったら、もう1件面白いお店がありました。
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「ほっとしてざわ」外観
塩尻駅の東口階段を降りたすぐのところにある「ほっとしてざわ」です。
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珍しい店名だなあ
店内は喫茶店のようでもあり、和食店のようでもあり味のある雰囲気です。
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店内(入り口側)
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奥は畳のテーブル席
メニューは喫茶メニュー、蕎麦や定食などの食事メニュー、お酒とおつまみの居酒屋メニューなど幅広いシーンでの利用ができる店でした。
取材の合間の休憩だったのでとりあえず“愛すコーヒー”を頼んでペラペラ他のメニューを見ていた時に衝撃が!
大すずめ蜂サワー!?大すずめ蜂唐揚げ!?
“愛すコーヒー”でほっとしたのも束の間、大すずめ蜂を使用した2品で心がざわざわ。
これが店名の「ほっとしてざわ」の由来なのでしょうか?兎にも角にも注文してみました。
しばらくして来た2品は予想を裏切らないインパクト抜群の見た目!
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まずは恐る恐るサワーからいただきます
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あっ!美味しい!
全然嫌な風味とかはしなくて、むしろフルーティーという感じ。ただ後味で舌がピリピリするような感覚が少しあります。
お店の方に聞くと、生きたスズメバチを焼酎に1年以上漬け込んだもので、毒は中和されているので飲んでも大丈夫とのこと。なんか体が熱くなってきました。
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続いて唐揚げ
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あっ!美味しい!
こちらはカリッと揚がっていて味はエビです。完全に大きくなる少し手前のものを使うので、癖が少なく美味しいとのこと。これは確かにおつまみとしてアリですね。
ちなみにサワーについている蜂も食べれるらしいのですが、こっちは流石にちょっと食べれませんでした・・・
他にもよく見ると鹿や猪の唐揚げなどもあったり、他では食べれないメニューもたくさん。もちろん普通のメニューもどれも美味しそうで、居酒屋としての利用も全然アリだなあと思いました。
お店の名前の由来について聞いて見ると、店主が“おざわ”さんなので「ほっとしてほしいおざわさんの店」という意味だそうです。
塩尻まだまだ面白いお店がありそうですね〜。次回もお楽しみに。