三咲駅前ロータリーにオープンした立呑み「ぴっぽっぱ」でサク飲みレポ!
読者の方から情報提供がありました。
<情報>
新京成三咲駅ロータリーにピッポッパ?と言う立ち飲み屋が出来たみたいなので、お酒好きなレポーターさん調査をお願いします。
があすけさん情報提供ありがとうございます。
皆さんも新店、閉店、気になるお店、オススメのお店、街の疑問などなどありましたら「情報提供フォーム」よりどしどしお寄せください!
ハイ、お酒好きレポーターことイヨリです。大衆居酒屋も好きですが、スタバ(スタンディングバー=立ち飲み)はサクッと飲めるので駅前にあると重宝しますよね〜。
ネットにも情報がまだ出ていなかったので、とりあえず現地に向かってみました。
ここ以前は「ぷらむ」という居酒屋がありましたが2019年5月12日に残念ながら閉店してしまいました。その跡地に今度は立呑み屋が出来たんですね。
お店の名前は「立呑みぴっぽっぱ」です。
店内
当たり前ですが店内はスタンディングオンリー。松山千春よろしく長〜〜〜〜いカウンターが左右奥までズドーンと伸びている潔いレイアウト。入り口から想像できないほど結構奥行きがあってびっくりしました。
メニュー
フードメニューはこんな感じで、壁にかかっているのがグランドメニュー。100円〜300円代というとてもリーズナブルな価格設定です。
ドリンクメニューはこんな感じ。ビール、サワー、ハイボール、焼酎、日本酒など基本的なものは揃っていて価格帯も比較的リーズナブル。サワー系はすももやガリなど一風変わったメニューもあるので面白いですね。
実食
それではサクッと始めましょう。まずは生ビールと、日替りメニューの「イワシ刺し」と気になった「地獄チキン」をオーダー。
ビール美味い!てかこれマルエフじゃん!
ジメジメと暑かったこの日だからいつも以上に生が美味しく感じるなあ〜と店内を見ると・・・
なんとこちらの生はアサヒのマルエフだったんですね。
アサヒといえばスーパードライですが、実はそのスーパードライができる前からあった、知る人ぞ知る業務用オンリーの生ビールがアサヒ生=通称マルエフなんです。
スーパードライが発売される1年前(1986年)に市場に登場しましたが、スーパードライの発売後は影に隠れ一般向け販売がなくなり、業務用の樽生だけが製造されるようになります。大阪の吹田工場でのみ業務用の樽生が製造されるという状態が続いていたので、流通量は少なく一部の店舗しか置いていなかったので「幻のビール」とも呼ばれていました。
お店のこと
店長にお話を聞けました。
ぴっぽっぱは2019年7月1日にオープンしました。
店長は元寿司職人で、立ち飲み屋をやろうと場所を探していた時に、たまたまこちらが空いていてオープンすることに。店名の由来を聞くと
「“ぴっ”と来て、“ぽっ”と飲んで。“ぱっ”と帰るという意味を込めています。駅前という立地柄、地域の人にサクッと使ってもらえれば嬉しいですね」とのこと。
魚が美味しかったのはやはり元寿司職人だからこその目利きと下処理あってのもの。メニューは今後も色々変えていく予定とのことです。
立飲みは狭い店の多いですが、こちらはとても奥に広く居心地良かったです。メニューもリーズナブルでサクッと飲むのも良し、じっくり飲むも良し、使い勝手の良い立ち飲み屋さんができましたね。
まだ行ったことがない人は、是非飲みに行ってみてはいかがでしょうか?
立呑み ぴっぽっぱ
住所/船橋市三咲2-2-3 武藤ビル1-B
営業時間/14:00〜24:00
定休日/日曜
備考/Pなし、店内分煙
↓地図はこちら
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