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2019-01-17

船橋駅すぐの路地裏で、喧騒を忘れてのんびり味噌カツサンド!?「古民家カフェ コピエ」

街を移動するときはついつい大通りを通ってしまいがちですが、ちょっと路地裏に入ってみると意外な発見があったりするもので、最近は積極的に路地に突入しています。

いつも何気なく通る道にも見逃している店があったりして。

そんなわけで今回は船橋駅すぐそばの路地裏で見つけた「古民家カフェ コピエ」をご紹介します。

 

えっ?こんなところに?

場所は船橋駅南口を出て、今はなき船橋西武Loft館のすぐ裏にあります。

船橋西武から京成船橋方面へ歩き、高架の手前を右折しファミリーマートの交差点を右折した路地を少し歩くとあります。

ファミマの交差点、自転車置き場の横を右折

少し歩くと木造の平屋が見えてきます

「古民家カフェ コピエ」外観

なかなか目的がないと入らない路地ですが、北口の方へも抜けられる道なのでポツポツと人通りはありました。

木造平屋の古民家の良さを残した外観はあわよくば見逃してしまいがち。手作りの看板が目印です。

 

テラス席も充実

お店の外にはテラス席がありました。

かつては庭だったであろう場所がテラス席に

入口脇にも席が並びます

今は冬場なのでなかなかテラス席という気分にもなりませんが、暖かくなってくるとこのテラス席は人気があるのだそう。まさに都会のオアシスといったところですね。

 

店内

お店の中に入ってみると、左手の窓側にカウンターが6席、右手にテーブル席が6席という構成。

古民家の良さを生かして手作りでリフォームしたという店内は木のあたたかなぬくもりを感じながらもどこか懐かしい雰囲気がしてとても落ち着きます。

店内(入口から)

陽がよく入るカウンター席

テーブル席

店内(奥から)

本棚がとてもいい雰囲気でした

 

オリジナリティ溢れるメニュー

*メニューは取材当時のものです

ドリンクメニューは温・冷で別れておりコーヒー、紅茶、ジュースなどそろう中で抹茶があるのは珍しくて目を引きました。抹茶ラテや抹茶とフレッシュジュースを合わせた抹茶ジュースなど他では見たことがないドリンクです。

次にフードメニュー

いきなり目に入ってきたのは写真入りの味噌カツサンド!

カツサンドはよくありますが味噌カツサンドは珍しいです。しかもチョコレート風味!?これは気になる〜!さらには味噌カツ丼なるものも発見!

他にもトースト各種、そしてカレー、ハンバーグなど軽食とは言いながらもお腹を満たしてくれそうな響を持つメニューが多いです。

続いて甘味メニュー。まずは和スイーツのあんみつ類。「忘れられなくなる超絶寒天の舌触り」というキャッチコピーに魅かれます。自家製のプリンはカスタードに抹茶。パンケーキも人気で他とは一味違うこだわりの食感出そう。さらにはパフェが2種(抹茶づくし・プリン)!パフェ好きの私はこの写真を見ただけで心が躍り出します。抹茶チーズケーキも気になるところで、とにかく全部食べてみたい!と思わせてくれるメニュー構成でした。

アルコールもサワーがありましたよ。

 

本気でどれを食べるか迷う

今回ほどどのメニューを食べるのかで迷ったことはないです。味噌カツサンドはもちろん、カレーやハンバーグ、スイーツもどれも気になる・・・。

優柔不断な人にアドバイスするなら、何度も来ればいいじゃん!と思うことです。

そんなわけで味噌カツサンドをチョイスしました。

カツはもちろん注文を受けてからあげます

カツに使用するのは豚ヒレ肉で厚切りにしているのが特徴です。確かに大きい!

カラッと揚がったカツに特製の味噌ソースをかけて完成

カツにかける味噌ソースは、自家製の3年熟成させた味噌にカカオを混ぜたコピエ特製ソース。チョコレートといっても砂糖入りのものではなくカカオだけのものを使っているので甘くはありません。

味噌カツサンド

アップでど〜ん!

見ていただくとわかりますが、カツがとても分厚いです。手に持つとずっしりとした重みを感じて思わず笑みがこぼれます。カツサンドって本当にいいものですよね〜と淀川長治さん風に言って見たところで、おもむろにかぶりつきます

いただきま〜す!

柔らかくてジューシーなヒレ肉のカツと味噌とチョコレートの奥深い風味!

分厚いヒレカツは思った以上に柔らかくそしてジューシーで肉の旨味が存分に味わえます。そこにキャベツのシャキシャキ感がアクセントになり、きわめつけはオリジナリティ溢れる味噌ソース。

よくある味噌カツって甘ったるいイメージがありますが、これは決して甘すぎない絶妙なバランスです。そこにチョコレートの風味が重なり、まさに他では味わえないオンリーワンな味噌カツと言えますね。

付け合わせの自家製ポテトサラダも必食!

 

こだわりのコーヒー

ドリンクはオーナーのオススメでもあるブレンドコーヒーをいただきます。

丁寧にハンドドリップで淹れてくれます

は開店する際に色々な焙煎所から豆を取り寄せて吟味した結果、京都の焙煎所の豆が一番美味しかったので、そこのオリジナルブレンドを使っているそうです。

自慢のブレンドコーヒー

香りがとてもフルーティーで、コクがあるけどさらっと飲める

とっても美味しいコーヒーでした。ちなみにこの豆は業務用に特別に卸しているものなので販売はできないそうです。

 

お店のこと

オーナーの岩山さんにお話を伺いました。

オーナーの岩山修久さん

古民家カフェ コピエは2011年5月にオープンして今年で9年目になります。

岩山さんは香取市の出身で、ご実家が和裁・洋裁の学校を経営していたので、幼い頃から茶道に触れてきました。大学を卒業して裏千家の家元で修行をし茶道を極めていきます。その後結婚して奥様の実家があった船橋で独立して茶道教室を開業しました。ご夫婦そろって裏千家の師範を務めています。

カフェをオープンするきっかけとなったのは、奥様のご実家の持ち物で5年ほど空き家になっていたこの場所をうまく活用できないか考えた時に、姪の風間久美子さんの提案もありカフェを開くことにしたそうです。

内装は大学で土木を専攻していた岩山さんが自ら図面をひき、DIYでリフォームしたのだというから驚きです!

「なるべく頑丈にしようと、ちょっとオーバーなくらい強い作りにしました。プロの大工さんが見て太鼓判押してくれましたよ(笑)おかげで東日本大震災の揺れでもびくともしませんでした。ちょうど3月にオープンしようと思っていた矢先に震災があって、バタバタになって結局2ヶ月後の5月にオープンとなったんです」と語る岩山さん

それにしても茶道のみならず図面までかけてしまうなんて凄いですよね。

 

手作りメニューのクオリティの高さ

それにしてもメニューの豊富さとオリジナリティ、そして質の高さはどこから生まれるのでしょうか?

抹茶は茶道に関係しますが、と疑問をぶつけてみると

「茶道ってお茶を飲んでお菓子を食べるだけだと思っていませんか?茶道は懐石を含めて茶道なんです。」

そっ・・・そうだったのか!

お恥ずかしながら懐石料理は懐石料理屋で食べるものだと思ってました(恥)

当然岩山さんご夫婦はお料理も得意で、だから自家製の味噌を始め、一つ一つの料理へのこだわりが凄いのですね。聞くとオープンするまでにメニュー候補を多数出して、試食を繰り返し絞って削って今のメニューになったのだそう。うーむどうりでどのメニューにも後髪引かれるわけですね。

「珈琲も豆と水だけ、お茶も抹茶と水だけ、でも淹れ方や人で全く味が変わってしまう。二つはとても似ているんですよね。もともと珈琲は好きでしたが、カフェを始めるにあたって色々勉強していると珈琲も奥深いなとしみじみ思いました」と語る岩山さん。

そのこだわりを感じるオリジナルブレンドのコーヒーはとても美味しかったです。

船橋駅のすぐそばの路地裏にこんな素敵なカフェがあるの知ってましたか?

まだ行ったことがないという人は是非一度訪ねて見てはいかがでしょうか?

 

古民家カフェ コピエ

住所/船橋市本町1-27-11

TEL/047-422-3914

営業時間/11:00〜18:00(5月〜10月は〜18:30)

定休日/水曜、木曜、金曜

備考/Pなし(近くにコインパーキング有)、禁煙

↓地図はこちら

 

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