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2019-04-19

本格洋食を気軽に食べられる地域の食堂「欧風食堂 タブリエ」で鉄板ナポリタンをいただく!

鎌ケ谷船橋あたりの公式ツイッターアカウントのフォロワーは現在550。

まだまだですが地道に少しづつフォロワーが増えてくれればいいなと思いながらチェックを欠かさない日々。

そんな中で記事に反応してくれたフォロワーさんで、気になるお店があったので取材を申し込ませていただきました。

そのお店の名前は「欧風食堂 タブリエ」です。

 

場所

京成津田沼駅から徒歩5分ほど、JR津田沼駅からは徒歩10分ほど、千葉工業大学の裏手にあります。向かいにはカフェの「BROWN SOUND COFFEE」、隣はラーメン屋の「宜候」、テキサスステーキの並びにあります。

京成津田沼方面から

JR津田沼方面から

「欧風食堂タブリエ」外観

 

店内

店内はカウンター5席、テーブル16席というレイアウトで、木の温もりを感じる温かみのある雰囲気です。

奥のトイレの入り口が引き戸になっていたり、随所にちょっと和の雰囲気もあって何だかホッとします。

店内(入り口側から)

店内(奥から)

カウンター席

 

メニュー*取材時のものです

ランチメニューはこんな感じ↓ 3種類全てに前菜3種がつきます。この日はパスタと肉料理でしたが日によってメニューは変わります。

ランチメニュー(取材時のもの)

ディナーメニューはこんな感じ↓ おつまみ系が豊富で、メインはパスタと肉料理という感じ。ワインやクラフトビールが進みそうなメニューです。

ディナーメニュー1

ディナーメニュー2

ドリンクメニューはこんな感じ。クラフトビールとワインの種類がとにかく豊富です。他に生ビールやハイボールカクテルなどもあります。

↓クリックで拡大

クラフトビールの品揃えはすごいです

 

実食!鉄板ナポリタン

オススメの料理を聞くと、一番人気があるのは「鉄板ナポリタン」とのことなのでそちらをいただくことにします。

やはり人気No.1のようですね

厨房が近いので調理風景を見せていただきました。

具材のベーコン、ピーマン、玉ねぎを炒めます。ワインで風味づけしているところ

自家製のトマトソース

茹でたパスタに絡めて炒めます

スキレットに移して、卵を落としバーナーで卵に少し火を入れます

チーズをたっぷりのせてオーブンへ!

そして出来上がりなのですが、やはり鉄板ものはシズル感命!というか皆さんにもジュージューを感じて欲しいので動画をご用意しました(お腹が減っている人は飯テロになるので要注意ですよ〜)

はい!というわけで出来上がりました「鉄板ナポリタン」

鉄板ナポリタン

アップでドン!

たっぷりかかったとろーりチーズ!うほ〜役得!いただきま〜す!

トマトソースがめちゃめちゃ美味しい!

食べる前まではいわゆる普通のナポリタンを想像していましたが、一口食べると「あっこれすごい」とわかります。トマトソースが濃厚なトマトの甘みと酸味を凝縮した本格的な味でめちゃ美味しいです。

チーズもいわゆるとろけるチーズとはちょっと違う、ふんわりと柔らかな感じ。聞くとラクレットを混ぜてあるそうで納得の美味しさ。

また中に入っているがコクを与えるのと同時に潤滑の役割を果たしていて、よくある鉄板で麺が塊になっちゃう現象がおこりません。具材もベーコンは厚切りで存在感があり、バランスが絶妙です。

食べ進めると飽きてくることもあるナポリタンですが、こちらのは最後までとても美味しくいただけました。

ああ、こうして書いている今も思い出してよだれが出てきます・・・

 

お店のこと

オーナーシェフの中島さんにお話を伺いました。

オーナーシェフの中島康敬さん

欧風食堂タブリエは2018年11月にオープンして5ヶ月になります。

中島さんは津田沼の出身で、友人のお父さんが寿司職人だったことがきっかけで寿司職人に憧れて高校は調理科へ進みます。料理を学ぶ中で寿司よりも洋食への興味が強くなり、高校を卒業と同時に調理師免許を取り飲食の道へ。フレンチ、イタリアン、ピッツエリアなど色々なお店で10年ほど経験を積みました。

その後ベルギービールのお店に誘われて、ベルギー料理に出会います。そのお店の研修でフランスのアルザスに行き家庭的なフランスの食堂に出会い自分もこういうお店が開きたいと考え、その後も休暇を見つけてはベルギー、ポルトガル、スペインなどヨーロッパの各地をまわり現地の味を勉強しました。

30歳の時に同窓会がきっかけで同級生だった奥様と結婚し、地元でお店を開こうと物件を探しましたがなかなか見つかりませんでした。八千代や稲毛の方にも物件を見に行きましたがやはりどうしても地元の津田沼でお店を開きたいという強い思いがあり2年間物件を探し続けてやっとここが空いてオープンすることができました。

「やっぱり生まれ育ったここ津田沼が好きだから物件が空くのを待ちました。この地域の皆さんに気軽に洋食を楽しんでいただける、ヨーロッパの家庭的な食堂のようなお店にしていけるよう頑張ります。と語る中島さん。

お店は奥様と二人で切り盛りしていて、ベビーカーもお子様連れも歓迎だそう。

ご自身も2人のお子様がいて、子供が小さい時に奥様が大変そうだった姿を見ているので、子育て中のお母さんは全力で応援したいという。

とても家庭的で温かい雰囲気のお店ですが、どっこい料理の味は本格派!レストランのように襟を立てずに気楽に入れる、まさにヨーロッパの食堂もこんな感じなのでしょうね。

まだ行ったことがない人は是非一度食べに行って見てはいかがでしょうか?

 

欧風食堂 タブリエ

住所/習志野市津田沼2-6-34

TEL/047-409-0716

営業時間/平日11:00〜15:00(LO.14:00) 17:00〜22:00

土・祝11:00〜15:00(LO.14:00) 18:00〜23:00(LO.22:00)

定休日/日曜(日曜が祝日の場合は月曜)

公式ホームページ

↓地図はこちら

 

 

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