東海神に移転した感謝と根性の名店!「とものもと」*移転オープン実食レポ
花粉にも負けず毎日ラーメンを食べている自称日本一ラーメンを食べているアスリート(自分調べ)こと一場治之進です。
こう暖かいと街に繰り出して美味しいラーメンを食べたいと思う今日この頃(いつも)。
そんなイチバの耳に以前取材させていただいた東中山駅の「とものもと」が移転オープンしたと言う情報が入りました。(以前の記事はこちら↓)
気づいたらイチバは移転先に一人で来ていました・・・
お店のことは以前詳しく取材させていただいたので、今回は移転オープン先をレポ形式でご紹介させていただきます。
場所
最寄り駅は東葉高速鉄道の東海神駅。まさに駅前の立地で、船橋駅や新船橋駅からも徒歩圏内ですね。ここは以前は超人気ラーメン店「零一弐三(すうじ)※移転」があった場所で、人気店から人気店へのリレーと言う形になります↓
と、お店の前に着くと・・・・・ぎょ・・・行列!!!!!!!!取材時は移転オープンから約1週間経っていましたが、それでも行列!凄いですね。
それでも市原さんの奥様のオペレーションで円滑に入る事が出来ました。
店内
店内は「零一弐三(すうじ)」の頃とあまり変わりませんが、東中山のお店より確実に広くなっていますね。
カウンター8席にテーブル4席×2の計16席です。それに、東中山時代になかった製麺室があります。
周りを見回すと東中山時代の思い出の品々が飾ってあります。多くのドラマが市原さんの力になっている所は変わっていませんね。まさに市原イズム健在です。
さて、行列と言う事もあり券売機で迷っている暇はありません。今回は、前回の取材と同じ「塩らーめん(特製がなかった・・・泣)」で違いを確かめて見ようと思います。
市原夫妻、イチバの事を覚えていてくれました。感謝です。
実食
デフォの「塩らーめん」ですが、見た目は十分に豪華ですね。
スープは鶏の旨味がベースで貝の極上の旨味が周りをコーティングするように効いています。
はっきり言って、極上ですね。優しさと力強さと上品な旨味が同居しています。
麺は今回初挑戦の自家製麺で、以前の麺に比べて太くなった太縮れでモチモチ感が前面に出ています。やや柔らかめに茹でてありますが、コシが失われておらず・・・加えるとこの茹で加減がスープに自然に馴染んでいますね。
本当に美味いです。でも、一番思ったのは・・・限られた時間でここまでの麺を打つ事を覚えるのに、どれだけ頑張ったんだろう・・・と言う事です。
まるで昔から自家製麺のお店と言われても違和感ない完成度ですね。カン水の臭みなども皆無で、明らかに以前の麺よりスープにマッチしています。
具はチャーシュー2種に白髪ネギ・海苔・小松菜・味玉・メンマですが、どれも質が良いですね。特に控えめな白髪ねぎの使い方や違った味わいのチャーシュー2種はセンスを感じます。
全体的にピシャリ!!!と丼にハマっていますね。感動しました。
瞬殺で汁完したのは言うまでもない。
店内を見回すと
店内にはお客さんが多くいましたが、東中山時代からの常連さんも多い様で、市原さん夫妻に声を掛けてから店を出る人達が後を絶ちませんでした。
東中山時代にコツコツと美味しい物を提供してきた事が積み重なって、それがお客さんに伝わって・・移転しても「とものもと」ファンが今日も行列に並ぶのでしょうね。
市原さん!進化し続ける極上の1杯、ごちそう様でした!応援してます!
とものもと
住所/船橋市本町7-23-14
TEL/047-779-4672
営業時間/11:00~17:00(2020年3月情報)
定休日/火曜
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