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2019-03-20

船橋大神宮そば、フレンチ一筋のシェフが作る至極のハンバーグ専門店「裕」

読者の方から情報提供がありました。

<情報>

船橋大神宮向かいにあるハンバーグ専門店「裕」、まだ取材されてなければオススメです。グルメな方々もよく利用しているお店で、行く度に進化していてとても美味しく楽しいお店です。

読者さん情報提供ありがとうございます。

皆さんも新店、閉店、気になるお店、オススメのお店、街の疑問などなどありましたら「情報提供フォーム」よりどしどしお寄せください!

情報提供フォームはこちら

 

洋食のお店は多々ありますが、ハンバーグ専門店ってありそうで意外とないですよね。

専門店のハンバーグ、果たしてどんなハンバーグなのでしょう?早速取材させていただくことに。

お店の名前は「裕」です。

 

場所

船橋大神宮の南側の鳥居(一の鳥居)の交差点そば。大神宮駅からは徒歩2分ほど、赤いレンガの建物1階にあります。

大神宮駅方面から

船橋市場方面から

「裕」外観

ハンバーグを楽しむお店という看板が出ていました

 

店内

店内はL字型のカウンター6席で、ウッドの床に壁はレンガ調というカントリー風のスタイルですが、どこか洗練された落ち着いた雰囲気もあるのが特徴的でした。

店内

レンガ調の壁

 

メニュー

メニューは潔いハンバーグ1本勝負!ですが選択できる項目が色々とあります。

■肉の量(180g、230g)

■盛り方(お皿盛り、鉄板盛り)

■ソース(4種類)

他にもトッピングやライスをトーストにしたりなどオプションが色々と選べます。

盛り方によって付け合わせの内容も変わるということで、今回はポテトサラダを食べてみたかったのでお皿盛りにしてみました。

 

距離が近いオープンキッチン

オープンキッチンなので調理風景はよく見えます。

オーナーシェフの浜さん

距離も近いので、自然とオーナーシェフの浜さんとの会話も弾みます。

「もともとフレンチをずっとやっていたんだけど、レストランは当たり前だけどお客さんと厨房の距離が遠くてね。もともと人と話すのが好きだし、このくらいの距離感でできる場所をずっと探していたんだ。」と話しながらも無駄のない軽やかな動きで調理が進んでいく姿に思わず見とれてしまいました。

また色々なお店を取材で見てきて一つ言えることでもあるのですが、厨房が綺麗なお店は比例して料理も美味しいので期待が膨らみます。

せっかくだからとソースを全種類用意してもらえることに!ありがとうございます

 

ハンバーグ実食

話をしているとハンバーグが出来上がりました。

ハンバーグお皿盛り

結構厚みがあってボリューミーです。

特別にソース4種類を試させていただくことに!

自家製肉ジュの軽いデミ風ソース

ピーマンのディップソースとウスターソース

パセリバターとにんにく醤油

自家製柚子こしょうとポン酢

付合せのレベルが高い!

まずは付け合わせから食べて見てと自家製ドレッシングをかけてくれる

キャベツの千切り

ドレッシングめちゃ美味い!

ほんのり鰹節系の出汁が香るドレッシング。でも決して和に寄っている訳じゃなく…めちゃ美味いです。キャベツはもちろんシャキシャキ!これだけでご飯行ける感じです。

白菜の白ワイン蒸し

おお〜!白菜ってこんな美味しくなるのか

シャキッとした食感が残りながらも、ワインの風味があって、絶妙な火の通り加減。これが白菜本来の旨みなのか、何かブイヨン的なものを吸っているのかはわかりませんが一口でレベルの高さに気づくでしょう。

ポテトサラダ

あっ!これ普通のポテサラじゃない

いわゆる普通のポテトサラダとは一線を画す上品な味付け。ちょっと柚子こしょうつけて食べても美味しいよとのことで、ソースの一つ柚子こしょうをつけて食べるとまた違った味に変化しました。

付け合わせのレベル高・・・

正直付け合わせだけ食べても、おっ!とそのレベルの高さがわかると思います。

 

ハンバーグをいただく

さてそれではメインのハンバーグをいただきます。

まずはピーマンのディップとウスターソース

ピーマンの肉詰めに変化!

このディップピーマンの風味、旨味がしっかり生きていて、でもコクがあってまさに口の中はピーマンの肉詰めなんですがとても上品な味です。

続いてパセリバター

濃厚なバターの香りとパセリの風味!

よくあるパセリバターとは見た目からして違いますが、口に入れるとその違いはさらに明らか。とても濃厚なバターですが肉の旨みを邪魔しないでむしろ引き立ててくれています。個人的にこれ一番好きかも。

自家製柚子こしょう

柚子の香りと絶妙な辛み!

もはや市販の柚子胡椒とは色からして違いますが、こちらは本当に柚子の香りがフレッシュで、でも決して出しゃばりすぎないで肉の旨みを引き出してくれます。辛みは後からほんのりと来る程度でバランスが絶妙です。

デミ風ソースはご飯にかけてもいいんです!

この旨味もはや言葉で表すのは不可能!

軽いデミ風ソースは本当にさらっとしていて、いわゆる一般的な茶色のドミグラスソースとは全く違います。本格的なフランス料理で使われるソースと同じ手法で作られているそうです。一つ言えるのはご飯にかけてハンバーグと一緒に食べるとめちゃ美味しいということだけ言っておきます。

 

ここまで食べていてふと気付いたことがあります。

■4種類どのソースで食べてもメインのハンバーグの味を邪魔していないこと

■4種類のソースを食べ比べているのに味が喧嘩していないこと

これって結構凄いことだと思うんですよね。通常はハンバーグのソースってその味だけになってしまうことが多いというか、言うなればソースで肉の味をごまかしているケースが多いと思うのですが、「裕」のハンバーグは肉の味をしっかり引き立てながらソースの存在感もあるという絶妙なバランスになっています。

「ハンバーグは1種類でもソースで色々な味に変化させることができるんですよ。言うなればハンバーグは一つのキャンバスで、そこにお客さんがソースという絵の具を使って好きな絵を書いていくようなイメージ。ルールはないので好きなように楽しんでもらえれば嬉しいです」と語る浜さん。

確かにこの4種類のソースだけでも、何通りもの食べ方ができます。

この後トーストもいただいたのですが、これも不思議なことにどのソースにつけても、ハンバーグを挟んでみても美味しかったです。

パンに柚子こしょうを塗ったり

パンをソースにつけて食べたり色々な楽しみ方ができます

 

お店のこと

オーナーシェフの浜さんにお話を伺いました。

オーナーシェフの浜裕治さん

「裕」は2017年にオープンして今年で2年を迎えます。

浜さんは滋賀県出身で学校を卒業後に本格的なフレンチを学ぶために上京し、都内の有名店で修行をはじめ以後約30年、フレンチ一筋で働いてきました。

かつて働いていた高級フレンチで1個9000円のトリュフのスープを作っている時に、この料理を自分の田舎に持って帰ったら誰が食べるのだろうと疑問に思ったこともあったという。

50歳になりこれまで続けていたような高級なレストランではなく、自分一人で運営できる小さなお店を出そうと考えて、ここ大神宮下にお店をオープンしました。

ハンバーグ1本にした理由を聞くと

「ハンバーグって誰もが知っているメニューなので、ある意味でごまかしが効かない。だからこそ自分のフレンチでやってきた技術を生かしてハンバーグを表現したいなと思ったんですよ。」と語る浜さん。

厳しい修行時代に言われた「自分が美味しいと自信を持って言える料理を客に出せ」という先輩からの教えは今も浜さんの基礎になっているという。

そんなフレンチ一筋で培ってきた確かな技術を使い表現されたハンバーグは、まさに「裕」でしか食べれないオンリーワンのハンバーグで、グルメな人が訪れているという情報も納得の味でした。

まだ行ったことがないという人は是非一度食べに行ってみてはいかがでしょうか?

 

住所/船橋市宮本2-4-10 1F

TEL/047-460-7700

営業時間/昼11:30〜14:00 夜17:30〜21:00

定休日/月曜、不定休(事前に電話で確認した方が吉)

↓地図はこちら

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