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2019-06-08

西船橋の名酒場「よっちゃん」で鮮度抜群のもつ焼きと生ホッピーに悶絶!

、それは人を惑わす。

特に焼き物を扱う店先から漂う煙は、強烈に人々の胃袋を誘惑する。

今回はそんな魅惑の煙を醸し出す西船橋のもつ焼き屋「よっちゃん」をご紹介します。

 

場所

西船橋駅南口を出て、目の前の道をまっすぐ。徒歩30秒ほどの場所にあります。人気ラーメン店「かいざん」の隣です。

駅方面から。三菱東京UFJ銀行の斜め向かい

反対側から。かいざんの隣です

「よっちゃん」外観

 

店内とメニュー

取材時はまだ仕込みの真っ最中で、店内は片付いていなかったのですが、テーブルが7卓28席、カウンター10席という構成です。

店内(営業中は片付いてます)

仕込みの真っ最中。ホルモンに串打ちしていました

「お客さんが来たら徐々に片付けていくんだよ。営業開始時間はお客さんが来た時間から」と語るのは店主の津野田さん。

メニューを見せていただきました。

フードメニュー

もつ焼きがメインですが、他にも揚げ物、炒め物、一品おつまみまで幅広いです。串ものは25種と豊富。特にホルモンは毎日千葉の肉屋へ行って仕入れているので鮮度はお墨付き!

ドリンクメニュー

お酒はビール、ホッピー、サワー類が揃っていていい感じです。特に目を引いたのは「生ホッピー」。

通常はホッピーと言えばビンですが、一部のお店では樽詰のホッピーをサーバーで注いでいただけるんですね。これが生ホッピー。サーバーで注がれるホッピーはまた違った味わいなんですよ。

 

実食

というわけでホルモンを4種類ほど焼いてもらい、当然生ホッピーをいただきます。白と黒を混ぜた「ハーフアンドハーフ」をいただきます!

お初訪店の入り口にある焼き台、炭火で香ばしく焼き上げます

シロは秘伝のタレにつけて!

生ホッピー注いでいただきます

これが生ホッピー(ハーフ)!

さすが生ホッピー。なかなか飲めるお店は少ないんですが、やっぱり美味いですね〜。もつ焼きによく合います。

焼き物も上がりました

シロ

とろけるような食感!タレがめちゃ美味い!

一口食べれば鮮度の良さが分かります。柔らかくてとろけていくようなシロです。

レバ

臭みゼロ!濃厚だけどさっぱりとした後味!

レバも鮮度が違いますね〜。臭みは全くなくさっぱりと食べられます。

ナンコツ

コリコリの食感!噛むほどに旨みがにじみ出る!

豚のナンコツはコリコリの食感!脂が乗っていて旨みがジュワッと出て来ます。

ハツ

シャキッとした食感にゆずの風味が絶妙!

牛のハツは新鮮でシャキシャキッとした歯ごたえ。佐賀県から取り寄せているという柚子果汁がベストマッチ!

さすが毎日仕入れに行っているだけあってどのモツもすごく新鮮で美味しかったです。

 

お店のこと

店主の津野田さんにお話を伺いました。

店主の津野田さん

よっちゃんは平成10年頃にオープンして20年以上になります。

津野田さんは品川の出身で、40年前に西船橋へ来て不動産業をはじめました。

この場所も元々は不動産会社の事務所がありましたが、バブルの崩壊と共に不動産業も厳しい状況になり別の事業を始めようともつ焼き屋を始めることに。ゼロからのスタートでしたがやり始めると面白くてやめられなくなったと言います。

特にモツの仕入れ先を探し、千葉の肉屋と出会ってからは生のホルモンはこんなにも美味しいのかと感動し、それからは毎日仕入れに通うようになりました。

「今は電話一本で届けてくれる時代だけどね、やっぱり毎日仕入れに行くといいモノ出してくれるんですよ。珍しい部位を回してくれたりね。ホルモンはやっぱり鮮度が命だから、毎日仕入れに行って、店で処理して、串を打つ。手間だけどこれが一番美味しく出せる秘訣(笑)」と語ってくれた津野田さん。

鮮度の違いは食べてみれば一口瞭然。事実遠方から食べに来るお客さんも多いのだそうです。

今日も西船橋の駅前で魅惑の煙を出し続けるよっちゃん。鮮度抜群のもつ焼きで一寸一杯いかがでしょうか?

 

よっちゃん

住所/船橋市印内町599−3

TEL/非公開

営業時間/16:00〜24:00

定休日/日曜

↓地図はこちら

 

 

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