本町の路地裏、和食一筋の店主が作る“串揚げ”と一品料理「和食彩・串あげ おばら」がオープン
今年の3月に取材した本町のおでんと和食のお店「御忍 宗司別館」↓
こちらで店長をしていた小原さんが独立してお店を出されたというので取材させていただくことにしました。
お店の名前は「和食彩・串あげ おばら」です。
場所
船橋市中央図書館の並びにある船橋本町郵便局の脇の路地を入ったところにあります。
店内
白を基調に随所に木材が使われて落ち着いた雰囲気。テーブル12席、カウンター6席という構成で奥のテーブルは個室にもなります。
メニュー
旬の食材を使った一品料理はその日の仕入れによって変わります。串揚げは20種以上、当日OKのコースもあるのは嬉しいですね。
ドリンクメニューはこんな感じ。ビール、サワー、焼酎、ウィスキー、ワイン、日本酒と品揃え豊富です。
実食
オススメのお料理と、串揚げをいただくことに。
盛り付けが美しい!そして当然美味しい
サラダは鮮やかなビジュアル、新鮮な野菜とかぼちゃの濃厚なスープが絡んでとても美味しい。
この日のお造り4種盛りは「本鮪(青森)、黒ムツ(神津島)、天然ブリ(富山)、うに(北海道)」という内容でした。鮮度抜群のお刺身は味はもちろん文句なし!また盛り付けが美しくて思わず見入ってしまいました。
カラッと揚がっていて軽〜い感じ、いくらでも食べれる!
ご年配の方でも胃もたれせずに食べてもらえるようにと油や衣、揚げ方にこだわっている串揚げ。
すごくカラッと揚がっていて、油っぽさがなく軽〜い感じ。きめ細かい衣が素材の味を邪魔せず引き立てています。調味料はお好みですが、個人的には塩で食べるのが良かったです。日本酒が飲みたくなりました。
お店のこと
店主の小原さんにお話を伺いました。
「和食彩・串あげ おばら」は2019年6月にオープンして3ヶ月になります。
小原さんは学校を卒業してから飲食の道へ入り、20年ほど和食一筋で働いてきました。
本町2丁目にあるおでんと和食の店「御忍 宗司別館」オープンの際に立ち上げから参加し、以来6年店長としてお店を切り盛りしてきました。
もともと40歳になるまでに独立したかったと言う小原さんは、働きながら出身地である船橋に店を出したいと物件を探していました。
夫婦二人で切り盛りするのにちょうど良い広さで、なかなか良い空き物件はなかったそうですが、たまたま縁あってこの場所が空き入れることになりました。
独立するなら“串揚げをメイン”にしたお店にすることは以前から決めていたそうです。
「和食なので天ぷらという選択肢もありましたが、串揚げの方がアレンジが自由自在にできて幅広いんですよね。作っていても楽しいし、お客さんも色々な食材が楽しめる。だからやるなら串揚げと決めていました。僕自身が串揚げが好きというのもありますけど(笑)」と語る小原さん。
確かに衣をつけて揚げる料理という点では天ぷらと同じですが、具材や調味料などのアレンジ幅は断然串揚げの方が広いですよね。そしてカラッと軽〜く揚げられるのも和食一筋でやってきた小原さんだからこその技術ではないでしょうか。
串揚げも、旬の食材を使った和食も楽しめるとても素敵なお店でした。
まだ行ったことがない人は是非一度食べに行ってみてはいかがでしょうか?
和食彩・串あげ おばら
住所/船橋市本町4-37-6 宮下ビル2F
TEL/047-411-6303
営業時間/17:00〜24:00(LO.23:00)
定休日/不定休
備考/Pなし、喫煙可
↓地図はこちら
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