美味しい釣り魚が食べれるアットホームな居酒屋「美の家」＠高根公団
高根公団駅の路地裏に釣り魚が食べれる居酒屋がある。
南口の路地裏は、飲み屋が軒を連ねるレトロな雰囲気漂う街並みです。
当サイトでもいくつかお店を取材しましたが（高根公団駅のお店の記事はこちら）、釣り魚と聞いてリアクションバイトよろしく、すぐに取材を申し込んだのでした。
お店の名前は「居酒屋 美の家」です。
場所
高根公団駅の南口を出て、エポカとは反対方面に行った１本目の路地裏にあります。
駅方面から。１本目の路地を入ってちょっと歩いた左手にある
反対方向から
「居酒屋 美の家」外観
軒先に飾られている立派な杉玉が目印です。
店内
店内は和風の落ち着いた雰囲気で、右手にカウンター８席、左手にテーブル４席×２卓という構成。
店内（入り口側から）
カウンター席
テーブル席
カウンターは奥行きもあって、一人でもゆっくり飲める心地よさがあります。テーブル席もゆったりとした配置がいいですね。
メニュー
メニューは壁に貼ってある短冊と、黒板のおすすめという構成。
お酒はビール、サワー、ハイボール、日本酒、焼酎と揃います。
一品メニューも呑兵衛の心をくすぐるメニューが豊富です。
メニュー１
メニュー２
おすすめメニュー
釣り魚をいただく
さて、釣り魚のメニューはというと・・・
お店の外、入り口脇にありました！
本日の釣果と書かれているようにお店のママさんとマスターが大の釣り好きで、二人で毎週釣りに行き、釣れた魚をお店で出してくれます。
この日は、タコ、カサゴ、メジナ、フッコというラインナップでした。釣りに行くのは週末なので、月曜日が魚のラインナップが一番豊富だそう。
ママさん曰く「いや〜、今回はあんまり釣れなくてね〜。釣れる時はもっと種類あるんだけどなあ」とのことですが、いやいやこれでも十分種類ありますよ。
ということでタコをいただきました。
これから捌くという。立派なタコです。
こちらはカサゴ。隣のお客さんが煮付けを注文
魚の料理法は、お客さんの好みに応じて対応してくれます。タコは刺身でいただきました。
タコの刺し身
酎ハイと一緒に！
刻みわさびをつけてそのままいただきます
めちゃ新鮮！噛むほどに旨みが口の中で広がる！
さすが昨日釣ったタコだけあってとても新鮮！何もつけなくてもタコの旨みが口の中で溢れ出てきます。美味しすぎて箸も酒も止まりません！
隣のお客さんが頼んだカサゴの煮付けを撮らせていただきました。美味そ〜う！
手作り餃子も見逃せない！
タコの美味さに悶絶しながら、もう１杯飲もうとメニューを見ていると、ご常連さんから「餃子がすごく美味しいのでおすすめですよ。お土産に持ち帰る人もいるくらいです」との情報をいただき美の家餃子を注文。
注文を受けてから１個１個包むという。これは期待できそう！
待つことしばし、美の家餃子が焼きあがりました。
これが「美の家餃子」です
いただきま〜す
肉感があってジューシー！野菜とのバランスも秀逸！
肉肉しい食感と旨みが口いっぱいに広がります。そこにキャベツやニラなどの野菜のシャキ感が絶妙なバランスで絡み合いバランスが秀逸です。
何度も試行錯誤を重ねてできたママさん特製レシピの餃子。これは必食メニューです！
お通しの筑前煮も美味でした。ママさん料理上手ですね〜
お店のこと
ママさんにお話を伺いました。
ママさんこと中路美津記さん
居酒屋 美の家は2014年4月にオープンして6年目になります。
船橋出身の美津記さんは、幼い頃から料理が好きで、いつかは自分でお店を開くのが夢だったそうです。学校を卒業後に、色々な飲食店で働きながら結婚して子育てをしてきました。子供が高校を卒業したタイミングで、長年の夢だった居酒屋をオープンします。
お店を開くなら、高根公団でと決めていたそうです。
「高根公団に初めて飲みにきた時に、この街並みに一目惚れしちゃったんですよ。レトロな感じが素敵で、ここでお店やりたいと思いました。お客さんも温かい人ばかりで、やっぱりここでお店出せてよかったなあと思います」と言う美津記さん。
取材中にもご常連さんが来て、差し入れをおすそ分けしてもらったり、とても温かいアットホームな雰囲気で思わず時間を忘れて飲んでしまいました。
釣り魚はもちろん、料理上手なママさんの作る一品料理もとても美味しいです。
まだ行ったことがない人は是非飲みに行っていてはいかがでしょうか？
居酒屋 美の家
住所／船橋市高根台7-13-17
TEL／090-9848-1442
営業時間／17:30〜24:00
定休日／日曜
備考／Pなし、喫煙可
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