国道14号線沿い、大神宮下の「ホルモンじん」の絶品“和牛ホルモン”がコスパ高すぎ!
読者の方から情報提供がありました。
<情報>
国道14号線の大神宮下あたりにある「ホルモンじん」というお店が気になっています。いつも車で通るので、なかなか行く機会がないので是非レポお願いしま〜す!
TAKE4さん情報提供ありがとうございます。
皆さんも新店、閉店、気になるお店、オススメのお店、街の疑問などなどありましたら「情報提供フォーム」よりどしどしお寄せください!
実は私も前から気になっていたお店でした。という訳で取材させていただくことに。
お店の名前は「ホルモンじん」です。
場所
国道14号線沿い、市役所から船橋競馬場駅方面へ行くと船橋橋を渡った少し先の右手にあります。大神宮下駅からは徒歩2分ほど。
白地に黒文字が目立つ看板が目印。夜だとさらに光ってて目を引きます。
店内
店内は4人掛けのテーブルが5卓、カウンター4席の計24席という構成で、昭和の曲が流れ、レトロな雰囲気になっています。
驚いたのが店内の床や壁の綺麗さ。焼肉屋、ましてはホルモン焼きともなれば壁や床は油で汚れているのがデフォルトとも言えますが、全然べとついてなくて綺麗でした。
聞くと「ダクトでしっかり排気しているからじゃないかな」とのことですが、きちんと掃除もしていなければなかなかこうはならないと思います。
メニュー(*取材時のものです)
フードのメニューはこんな感じ。もちろんホルモンがメインですが、聞いたことがない部位もチラホラ。
ホルモンは20種類、他にカルビやハラミなどの肉系もあり、全て和牛を使用しているそうです。
それでこの価格・・・はっきり言って相当安いと思います。
ドリンクメニューはこんな感じ↓
ビール、サワー、焼酎、日本酒、ウィスキーなど一通り揃っています。
そしてこちらもやっぱり安い!生ビール340円、チューハイ290円はリーズナブルな価格帯ですよね。
全体的にとてもリーズナブルで良心的な価格設定です。
実食
オススメの「おまかせホルモン盛り」をいただきました。
こちら6種類のホルモンで約300gというボリューム。いろいろな部位が楽しめてお得ですね。
この日のホルモンはハツ、赤千枚(ギアラ)、小腸、てっちゃん、フワ(肺)、レバーでした。
炭は備長炭を使用して、七輪で焼くスタイル。タレはお店オリジナルのさっぱりとしたポン酢系。
薬味はにんにくおろしと自家製ヤンニョンジャンが用意されています。ヤンニョンジャンは辛さ控えめでとても美味しいです(オススメ)
さすが牛ホルモンだけあって、とても上品で奥深い味わい。臭みもなく鮮度が良いのがよく分かります。ホルモンと言えば関東では“豚”が多いですが、関西は“牛”ホルモンの文化なんですね。このホルモンも大阪から仕入れているのだそうです。
カルビとハラミをいただきましたが、肉系のクオリティも高くてびっくりしました、しかも値段が安い。
ホルモンも肉も全体的にクオリティが高くてリーズナブル、これはコスパ高いですね。
お店のこと
店主の石井さんにお話を伺いました。
ホルモンじんは2011年4月にオープンして8年が経ちました。
石井さんは船橋の出身で、学校を卒業後、簿記1級を取得し住宅資材の商社や専門学校などで管理、財務の仕事をしてきました。その後独立する知人の会社に誘われ財務を手伝うことになりますが、訳あって会社を解散することになります。
再び会社勤めをして財務系の仕事に戻ろうか考えましたが、一度きりの人生違うことをやってみたいと考えていた時に、たまたま知人に誘われて行った大阪のホルモン焼き店で食べた牛ホルモンに衝撃を受けました。
当時は関東で牛ホルモンを出しているお店は少なかったことから、この牛ホルモン焼きの店をやってみようと考え大阪のお店で修行をし、戻って船橋にお店をオープンしました。
値段の安さは大阪の修行先で使っていた肉屋から仕入れることで実現できていると言う。
「大阪の店はどこも安くて鮮度がいいホルモン出すんですよね。それを船橋でやりたかったんです。ホルモン焼いて酒飲んでも財布に優しい、大衆居酒屋のような感覚で気軽に使ってもらいたいなと。でも大阪から出張で来る人からは大阪より安いって言われますよ(笑)」と語る石井さん。
確かに実際食べてみて、ホルモンと肉の品質の高さに反比例するかのような値段の安さには驚きました。まさに高コスパです。
船橋駅からは少し離れていますが、遠方からわざわざ食べに来る人も多いと言うのは納得ですね(ちなみに大神宮下駅からは徒歩2分ほど)。
まだ行ったことがないと言う人は是非一度食べに行ってみてはいかがでしょうか?
ホルモンじん
住所/船橋市宮本2-14-8
TEL/047-494-7457
営業時間/17:00〜23:00
定休日/月曜
↓地図はこちら
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