オンリーワンの“和牛もつ鍋”が人気の居酒屋「地産工房 KAN (漢)」が二和向台に移転オープン

読者の方から情報提供がありました。

＜情報＞

二和向台駅の駅前商店街とは反対側、ファミリーマートの横の道を入ったところ、ピザーラの隣に地産工房KANという居酒屋がオープンしていました。モツ鍋が売りのようです。レポお願いします！

読者さん情報提供ありがとうございます。

皆さんも新店、閉店、気になるお店、オススメのお店、街の疑問などなどありましたら「情報提供フォーム」よりどしどしお寄せください！

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「地産工房 KAN (漢)」は以前大穴にあった居酒屋で、鎌ケ谷船橋あたりでも冊子の時に一度取り上げたことがありました。7月に大穴から二和向台へ移転したとのことで今回改めて取材させていただくことにしました。

 

 

場所

二和向台駅前のファミリーマートの横を入って歩いてすぐのところにあります。以前「魚果菜」という居酒屋があった所です。

 

店内

白を基調にウッディで落ち着いた内装。テーブル１７席、奥にカウンター３席という構成になっています。

 

メニュー

フードメニューはこんな感じ。和牛モツ鍋をメインに、刺身、魚・肉の串焼き、揚げ物、ご飯ものと豊富に揃っています。

ドリンクメニューはこんな感じ。ビール、ハイボール、サワー、カクテルなど一通り揃っている他に、日本酒や焼酎の品揃えも豊富です。

 

究極の和牛もつ鍋とは？

地産工房 KAN (漢) の看板メニューでもある和牛もつ鍋。

モツは新鮮な国産黒毛和牛の小腸のみを使用し、手間暇かけて下処理をしているので臭みは全くありません。また腸の皮の部分をカットしているので、口の中でとろけるような食感を堪能できます。

さらに地産工房 KAN (漢)ならではのこだわりがスープです。通常もつ鍋のスープは牛骨をベースにしたスープがほとんどですが、こちらでは鰹節をベースにした和風出汁のスープを使用します。

この和風出汁と、とろけるようなモツのハーモニーが、他では味わうことのできないオンリーワンのもつ鍋としてお店の看板人気メニューになっているのです。

しかも１人前から注文できるので、もつ鍋をつまみながら、刺身や串モノなど他のメニューも楽しめるのは嬉しいですね。

 

お店のこと

店主の中村さんにお話を伺いました。

地産工房 KAN (漢)は2010年7月に大穴でオープンして9年営業し、2019年7月にここ二和向台へ移転しました。

中村さんは大穴出身で高校卒業後に調理師専門学校を経て、都内の日本料理店で働き10年間和食の修行をし、28歳の時に高根公団で一度居酒屋をオープンしました。

６年続けましたが残念ながら閉めることになり、再び都内の日本料理店で6年働きました。その後銀座の肉料理をメインにした割烹へ移り、この店でもつ鍋と出会いました。それまで日本料理で主に魚を扱っていたので、肉料理、特にもつ鍋のインパクトは大きかったそうです。

やがてご縁があり地元の大穴で物件が見つかり「地産工房 KAN (漢)」をオープンします。

長年和食をやってきた中村さんだからこそ、もつ鍋に和風だしを合わせるアイデアは生まれたのでしょうね。試行錯誤を繰り返し今の味にたどり着いたそうです。

そんなもつ鍋は口コミで評判となり、KANBANメニューとして今も多くの人に支持されています。

 

野球をする子供を応援したい

中村さんは、千葉の強豪習志野高校の出身。小・中・高と野球一筋に打ち込んできたご自身の経験から「野球をしている子供を応援したい！」と私設応援団のようなチームKANを立ち上げて、色々な活動を行なっています。

自身の経験からメンタルトレーニング、スポーツ栄養学などを少年野球チームや高校の野球部に指導に行ったり、野球を練習するグラウンドなどが減っているので大穴の建築会社の資材置き場を改装してボールパークを作ったり活動は多岐に渡ります。

「応援といっても口で頑張れというのは簡単で、僕はもっと踏み込んだところで応援したいと思って色々活動しています。野球が好きで野球に打ち込んでいる子供たちのために少しでも力になれれば嬉しいです」と語ってくれた中村さん。その思いに賛同して色々な人がチームKANの活動に加わり、それぞれの得意な分野で応援しているのだそうです。

お店の看板メニューの“もつ鍋の”ように熱いハートを持った中村さんでした。

オンリーワンの極上和牛もつ鍋、是非食べに行ってみてはいかがでしょうか？

 

地産工房 KAN (漢)

住所／船橋市二和東5-25-20

TEL／047-404-1240

営業時間／17:00〜24:00

定休日／木曜・（月２回ほど水曜不定休）

公式Facebookページ

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