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2019-11-11

鎌ヶ谷大仏駅近く、手作りパンとケーキを楽しめる一軒家カフェ「cafeときのはな」

読者の方から情報提供がありました。

<情報>

いつも楽しく拝見させていただいております。鎌ヶ谷東部小学校の近くにかわいいcafeがあります。ちょっと入りずらいのですが行ってみたいです。よければ取材してみてください

TTさん情報提供ありがとうございます。

皆さんも新店、閉店、気になるお店、オススメのお店、街の疑問などなどありましたら「情報提供フォーム」よりどしどしお寄せください!

情報提供フォームはこちら

 

東部小学校といえば、鎌ヶ谷大仏駅の近くですね。木下街道はよく通るのですが脇道へ入ることはあまりないので情報助かります。というわけで早速取材させていただく事に。

お店の名前は「cafe ときのはな」です。

 

場所

鎌ヶ谷大仏駅から木下街道を馬込沢方面へ。2つ目の信号の交差点を右へ行くと東部小学校の門が見えます。その手前の道を入ったところにあります。

東部小手前の路地を右へ

突き当たりを左へ

右手に見える一軒家が「cafeときのはな」です。庭から入ります

広いお庭は手入れされていて緑がたくさん

「cafeときのはな」外観

 

店内

木をふんだんに使ってウッディで落ち着いた雰囲気の店内。手前にテーブル席が8席、右奥にカウンター席4席という構成です。

店内(入口側から)。右奥にカウンター席があります

店内(奥から)

カウンター席

さらに奥には多目的ルーム「はるかぜ」という10畳の和室があります。ちょっとした会議や集まりなどでも使えますね。

多目的ルーム「はるかぜ」

10畳の和室。日当たりも良く落ち着きます。

ちなみにテラスにはベンチもあるので、外で飲食することも可能です。

ウッドテラス。屋根はありません。ちなみに上はなんと葡萄棚になっていました!

 

メニュー

ランチメニューはこんな感じ↓。なんと!こちらではオーナーさん自らパンを焼いていてそのパンを使ったランチメニューが食べれます。パン屋さんがやっているカフェならわかるのですが、個人で手作りのパンを出すカフェは珍しいですよね。

ランチメニューは3種。いずれも自家製パンを使ったメニュー

お店の奥に「パン工房」がありました

ドリンクメニューはこんな感じ↓。コーヒーはホットもアイスもハンドドリップで淹れてくれます。他に紅茶や自家製はちみつレモンなどもありました。

ドリンクメニュー

スイーツメニューはこんな感じ↓。ケーキも全て自家製です。ベイクドチーズケーキ、チョコパウンドケーキは定番。スペシャルスイーツはその時々によって変わります。

スイーツメニュー

この日のスペシャルスイーツはアップルパイでした。他に自家製のジャムなども売ってます

 

手作りパンとケーキをいただく

コーヒーとオーナー手作りのパン、そしてケーキをいただく事に。

コーヒーはハンドドリップで丁寧に淹れてくれます

ときはなブレンド

コクがありながらもすっきりとした味わい。

苦味、酸味、甘みのバランスがちょうど良いブレンドですね。焙煎所に店オリジナルのブレンドをお願いしているそうです。

サンドイッチランチ

パンがモッチモチ!噛むほど小麦のうまみを感じる♪

奥の工房で手作りする自家製のパンは国産の小麦を使用し、生地を3日間低温で熟成させて焼き上げます。手間と時間がかかるので、無くなってもすぐに作れないため売り切れ御免。具材はハムとレタスというシンプルなものだけに、やはりパンの旨みがダイレクトにわかります。この日のスープはボルシチ風。サラダには自家菜園で採れた野菜も使われています。

自家菜園の野菜も入り口脇で売ってますよ

パンはテイクアウトもできるそうですが、1日に焼ける量も限られているので、あまり数は出せないとのことでした。

チョコパウンドケーキ

濃厚なチョコの風味と大きめ具材の歯触りがGOOD!

こちらも自家製のチョコパウンドケーキ。チョコの風味が濃厚なしっとりとした口当たりに、くるみ、チョコチップ、バナナが大きめにたっぷり入っていてザクッとした食感も楽しめます。本格的ですが手作りの優しい味わいも感じる美味しいケーキでした。

日差しがよく入る店内。窓の外には庭の緑。ついつい長居してしまいそうな居心地の良い空間

 

お店のこと

オーナーの浅見さんにお話を伺いました。

オーナーの浅見美穂さん

「cafeときのはな」は2019年7月にオープンしました。

浅見さんは鎌ケ谷出身、まさにここがご実家です。大学を出てから鎌ケ谷を離れ医療系の仕事に就き、その後結婚して神奈川に住みました。

もともとお菓子作りが好きで、子供の頃から休みになるとお菓子やケーキを作っていたそうで、20年くらい前に一度パン屋をやってみたいと考えたこともあり、1年ほどパン作りの専門学校にも通いパン屋でも働いたそうです。結局お店をオープンするに至りませんでしたが、その時の経験が今に生きているというわけですね。

子育てもひと段落し、3年ほど前に実家に帰ってきたときに、綺麗に手入れされた庭を見ていた時にふと「この環境を生かしてここでcafeをやってみたいなあ」と何気なく思いついたことがきっかけで、古くなっていた実家をリフォームしcafeときのはなをオープンすることに。

「念願だったお店をこうして実家でオープンできたのはとても嬉しいです。両親が昔から綺麗に手入れしていた庭と、私の好きなパン・お菓子作りを生かして、地域の皆さんにゆっくりとくつろいでもらえるようなカフェになってくれると嬉しいですね」と語ってくれました。

自家製のパンやケーキもとても美味しいし、一軒家の温かみというのでしょうか?オーナーの優しい人柄も相まって、とてもゆったりとした時間が流れているように感じました。

鎌ヶ谷大仏にまた一つ素敵なお店ができましたね。まだ知らない人も多いと思うので、是非一度お店を訪ねてみてはいかがでしょうか?

 

cafe ときのはな

住所/鎌ケ谷市鎌ケ谷3-8-84

TEL/047-778-3186

営業時間/11:30〜18:00

定休日/金曜、土曜

公式インスタグラム

公式Facebook

↓地図はこちら

 

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