まるでステーキのような肉肉感!ヤミツキ必至の弾力ハンバーグ「カウベルグリル船橋駅前店」
読者の方から情報提供がありました。
<情報>
「カウベルグリル 船橋駅前店」をお勧めします。弾力ハンバーグが名物のお店でハンバーグやステーキが美味しいのはもちろんなのですが、おつまみメニューも豊富で、至福のほろ酔いタイムからの〆ハンバーグを堪能できます。正直、人に教えたくない駅前の穴場店です。
くまみさん情報提供ありがとうございます。
皆さんも新店、閉店、気になるお店、オススメのお店、街の疑問などなどありましたら「情報提供フォーム」よりどしどしお寄せください!
船橋駅前にハンバーグ屋なんてあったかなと調べてみると、あるんですね〜まさに船橋駅前すぐ。
意外と知らない人も多いのではないでしょうか?というわけで取材に行って来ました「カウベルグリル船橋駅前店」です。
場所
船橋駅の南口を出て右へ。今はなき西武船橋前の交差点そばにあります。
お店へはビルの横のエレベーターで3階へ上がります。
店内
店内は木目調のウッディであたたかい雰囲気。窓側にはカウンター席もあるのでお一人様でもゆっくり食事ができます。
メニュー
メニューはこんな感じでメインはもちろん名物の「弾力ハンバーグ」。150g 800円(税別)とお値段的にも結構リーズナブル。トッピングも色々あります。
他に、カットステーキとの組み合わせや、栃木和牛のサーロインステーキ、カレーメニューは船橋店限定です。
ドリンクメニューはこんな感じ。おつまみメニューは日替わりのオススメ(店内ボード)もあるので、情報提供者のくまみさんが言っていたように飲みながら〆にハンバーグと言う流れもいいですねえ。
店で手ごね、備長炭で炭火焼
ここは迷う事なく名物の「弾力ハンバーグ」をいただくことにします。
弾力ハンバーグはお店で毎日手ごねして作ります(冷凍はしません)。
肉はオーストラリア産の肩ロースの赤身を使用し、そこにとちぎ和牛の脂を混ぜて作ります。ミンチではなく千切りにする事で、肉肉しい食感が残るようにしているのが特徴です。玉ねぎやパン粉などは一切使わないので肉本来の味を堪能できます。
備長炭を使って炭火で中に旨味を封じ込めるように焼き上げていきます。炭火は火力の調整も難しいので、熟練の技術が問われます。
弾力ハンバーグに悶絶!
ジュージューと香ばしい匂いと音が胃袋を刺激します。そして「弾力ハンバーグ」が運ばれて来ました。
肉感がハンパじゃない!そして押し寄せる肉の旨味!
まずファーストインパクトでその名の通り肉の弾力に驚きます。通常のハンバーグはいわゆるハンバーグと言う食感なのに対してこちらは肉肉しい食感がすごいんですね。ステーキを食べているような感覚。でもちゃんとハンバーグになっている不思議な食感。
弾力があるから噛みしめるわけですが、その肉の旨味がまたすごくて、赤身肉のフレッシュな旨味が口いっぱいに広がります。そこにとちぎ和牛の上品な脂の旨味がコクを出しています。脂はさらっとしていて全然くどさがないので最後まで飽きずに食べれます。さらに余計なものが何も入っていない感じ、本当に純粋に肉の旨味を堪能できるそんなハンバーグです。
そのまま食べても美味しいハンバーグってなかなか無いですよね。
この美味しさをを伝えるべく動画も撮ってきたのでどうぞ↓
脇役も主役級!
主役のハンバーグだけではなく、脇を固めるライス、付け合わせの野菜、スープのレベルの高さにも驚かされます。
カレーメニューは船橋店限定
弾力ハンバーグの肉で作るカレーメニューは船橋店限定。他の2店舗(八千代本店、みつわ台店)ではありません。もともと船橋店はサラリーマンも多いことからカレーを始めたのですが、美味しさを聞きつけた2店舗のお客さんの要望で「ちょい足しカレー」は2店舗でも提供されることに。
ライスを大盛りにし、ちょい足しカレーを頼むとハンバーグと一緒にカレーも楽しめるのでオススメとのこと。
お店のこと
マネージャーの髙橋さんにお話を伺いました。
カウベルグリル船橋駅前店は2016年にオープンして4年目になります。
カウベルの本店は1994年に八千代にオープンしました。
オーナーシェフの岩井昌平さんは、八千代市の酪農家の次男として生まれ、幼少期から牛の世話や畑仕事を手伝い育ちました。小学生の頃に祖母に連れられて駅前のスイス料理店で食べたマカロニグラタンに感動した原体験からコックの道へ。洋食、フレンチ、イタリアンのレストランで修行をし地元八千代に戻って「レストランカウベル(今のカウベル八千代本店)」をオープンしました。
カウベルとは牛の首につける鈴で、酪農家の家に生まれ、大人になってレストランを立ち上げハンバーグやステーキなど再び牛で生計を立てていることから、牛への感謝の気持ちを忘れずにという意味でつけたそうです。
八千代本店では弾力ハンバーグやステーキなどの鉄板料理以外にも洋食メニューがあり、地元の人気レストランになりました。2011年に2号店としてみつわ台店をオープン。そして2016年に3号店としてここ船橋駅前店をオープンしました。
船橋駅前のこの場所は岩井さんが学生時代によく通っていた思い出の道だそうで、メニューでカレーを出したのも、かつてこの通りにあってよく食べていたカレースタンド「アッサム」の思い出からだと言います。
オープンにあたり八千代本店のベテランスタッフを船橋店へ。皆さんとても生き生きと働いている印象を受けました。調理スタッフの小倉さんは「オーナーがコックなので調理には厳しい所もありますが、その分料理としっかり向き合えるのでやりがいがあります」と言う。ホールスタッフの中澤さんは「カウベルの接客は基本のマニュアル以外は、その人にしかできない接客、個性を尊重してくれるのでお客様との信頼関係が強くなります」と言う。
本店の立ち上げからホールスタッフとして働いているマネージャーの髙橋さんは「おかげさまで弾力ハンバーグは多くのお客様から一度食べるとすぐにまた食べたくなると言われ16万食をご提供してきました。船橋方面からも多くのお客様が八千代まで食べに来てくれていたので、念願の船橋駅前店がオープンできて我々も嬉しかったです。まだ知らない人も多いと思うので是非一度食べに来てください」と笑顔で語ってくれました。
八千代本店では休日は開店から列が絶えないと言う人気のハンバーグが船橋駅前で食べれるのは嬉しいですね。まだ食べたことがない人は是非一度食べに行ってみてはいかがでしょうか?
カウベルグリル船橋駅前店
住所/船橋市本町1-4-18 TKビル3F
TEL/047-411-3900
営業時間/平日11:00〜15:00(LO.14:30)17:00〜23:00(LO.22:00)
休日11:00〜23:00(LO.22:00)
定休日/水曜
備考/Pなし、禁煙
↓地図はこちら
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