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2019-01-07

合わせずとも同じ道に進んだ幼馴染!「鶏らぁめん たけなか」

 

風邪やらインフルエンザやらが流行ってきて、皆さんは大丈夫でしょうか??Tシャツ1枚の男に心配されたくはないでしょうが・・・ノープロブレムです!!冷えたら熱々のラーメンが温めてくれます。

自称日本一ラーメンを食べているアスリート(自分調べ)こと一場治之進です。

2019年明けましておめでとうございます!!今年もマッスルラーメンレポを宜しくお願いします。

明けて1発目の第16回は「鶏らぁめん たけなか」に来ました。

 

場所

最寄り駅は「船橋駅」又は「京成船橋駅」で、ちょうど中間に位置しています。どちらも100m程の距離で、アクセスはかなり良いですね。

「船橋駅」と「京成船橋駅」の中間に位置している。

両駅の中間の「ときわ書房」「三井のリハウス」の中間の路地を入った右手にあります。

「ときわ書房」の隣の路地を入り右側

路地に入り、右側に看板が出ている。

このお店は看板は通り沿いに置いてありますが、お店は地下にあります。看板のある建物の階段を下がるとお店の入口があります。

看板の奥にお店のある地下への階段が見える。

通り沿いの大きな提灯には「鳥」と書かれています。やはり「鶏」にこだわったお店なのでしょうか??ここ(通り)からだとお店の雰囲気が分からないので、とりあえずは地下のお店に行ってみようと思います。何か、秘密基地みたいでドキドキします。

地下へ続く階段にも「鶏」のこだわりが書いてある。

何か、別世界に行けそうなドア。異空間の様な雰囲気に期待です。

地下に到着し、まるで異空間にでも行けそうな雰囲気のドアを開けて店内に入ります。今回はどんなラーメンとドラマが待っているのでしょう・・・。

 

店内

思わず見とれてしまう、外とは別世界の雰囲気

「うわぁ~」と、思わず声が出てしまいました。外観からは想像出来ない、独特な空間が広がります。

巨大な鶏の巣の様なライト。見とれてしまう・・。

天井には巨大な鶏の巣をモチーフにしたであろうライトにラーメンに使う素材をモチーフにした掛け軸。

レイアウトはカウンター8席・テーブルは4席・2席・2席で合計16席です。

材料をモチーフにした掛け軸。竹は「たけなか」の店名を表している

店内の雰囲気に驚きっぱなしですが、ここは気を引き締めて券売機に向かいます。

メニューは大きく分けて「淡麗」「濃厚」。これに各2~3パターンある。

「淡麗」は「塩」「醤油」の2パターン。「濃厚」は鶏魚介の「らぁめん」「つけ麺」「味噌らぁめん」の3パターン。毎度の事で悩みますが、「オススメ」と言う左上の「淡麗塩らぁめん」をポチします。券売機左上が「醤油」でなく「塩」なのは珍しいですね。余程スープの出来に自信があるのでしょう。券売機の前で一人アドレナリンを出しています。

今回も左上の法則になってしまった・・・。

店内を見回してみると「大成食品」の麺箱を発見!

かつての豚骨魚介系ブームを加速させた「大成食品」の麺箱!!

「大成食品」と言えば、かつて中野の「青葉」に影響を受けたお店(青葉インスパイア系)が次々に出てきた時期があり、その時期の新店は次々と競うように濃厚を出していました。そんな時期が始まる時いち早く濃厚豚骨魚介系に着目した製麺所の一つです。アンテナショップのラーメン屋を経営するだけでなく、「鳥居式ラーメン塾」と言うラーメン育成塾を経営するなど意欲的で研究熱心な印象があります。それだけに期待出来る製麺所です。

イチバのRMYK(ラーメン用語解説)
説明しよう!「鳥居式ラーメン塾」(鳥居式)とは製麺所である中野区の「大成食品」が経営する「ラーメン塾」である。塾長は社長である「鳥居憲夫」氏。ラーメン屋を単に取引先と言う関係でなく、逆に製麺所から味から経営まで教え込んだラーメン屋を送り出すのだ。卒業生は2018年10月の29期生までで139名と言われる。卒業生には超有名店の「凪」「ふえ木(船橋市から山梨に移転)」「木蓮(鎌ヶ谷市)」などがある。2004年に開校と言う事で、ラーメン塾としてはかなり早い時期に開校している。個人的な印象では動物系×魚介系の濃厚ラーメンを出すお店が多い気がする。もちろん鳥居式出身店はほとんど「大成食品」の麺を使っている。イチバは「大成食品」の麺箱を見ると「まさか鳥居式か???ふふふ」とドヤ顔になり店主に塩っぱい顔をされる事がある

ちなみに「たけなか」「鳥居式」出身ではありません。県内のお店出身らしいです。

そんな訳で、「淡麗塩らぁめん」を注文しました。

 

調理

店長の森野さんに調理の風景を見せて頂きました。

店長の森野さんに調理風景を見学させてもらった。

メニューによっても作り方は多少の違いはありますが、森野さんが一番出ると言う今回の「淡麗塩らぁめん」鶏×貝(船橋産ホンビノス)Wスープ(レポ3一芯参照)です。後ろで「Wスープか・・・」とシャッターを切りながらさりげなくつぶやく編集長あと一押しでこちらの世界(所謂ラーメン狂)の住人になりそうな手応えを感じました。

ここでも「貝」が登場しました。以前のレポでも感じましたが、船橋周辺は「貝」を使ったラーメンが多いですね。

「淡麗塩らぁめん」は鶏×ホンビノス貝だ!

今回は都合でお会い出来ませんでしたが、創業者であり店主の「竹中さん」の修行先とは違うオリジナルなラーメンがこの「淡麗塩らぁめん」で、何と・・・8リットルのスープに5キロのホンビノス貝を使用と言うのだから、そりゃあ濃厚に出汁が出ますね!

寸胴に入った貝のスープ。半濁だが、貝のエキスは相当だ!

冒頭に書いたとおり、鶏×貝のスープで「豚」はチャーシュー以外は一切使わないそうです。ホンビノス貝に限らず、店主の竹中さんは使う材料を「船橋産」にこだわるそうです。

厨房からは美味しそうな鶏の香りが漂う!

麺は「大成食品」の中細ストレート麺で、森野さんは慣れた手つきで湯切りを行います。

慣れた手つきで湯切りを行う森野さん。

出来上がると、透き通った黄金色のスープに食欲がマッスルに到達します。

透き通って美しいビジュアル。このスープには鶏と貝のエキスが詰まっている

実食

鶏と貝のアロマが丼から漂っている・・・・

丼は熱々で、持ち上げると独特な旨味成分を含んだ香りが漂います。

スープファーストインパクトにを強く感じます。肉厚で油っぽい鶏でなく、線が細いながらも底力がある鶏の旨味です。このスープの色からは想像出来ない上品かつ強い旨味です。続いて、ホンビノス貝の旨味を感じます。独特な舌が一瞬痺れるような直接味覚を刺激する貝の旨味です。塩スープながら塩分の尖りは皆無す。

鶏か・・・・貝か・・・どちらが主役とも言えないパワーバランスで、しっかりと共存出来ています。ここまで貝が負けていないのは、やはり使っている貝の量が相当量だからでしょう。

麺は大成食品の中細ストレートだ!

「大成食品」製の中細ストレートで、しなやかで小麦の旨味がしっかりと感じられます。一番の長所はスープへの馴染みがかなり良いので、端麗のスープの持ち上げが良いのです。さすがは経験値の高い製麺所と言った所でしょうか。

小松菜はもちろん「船橋産」!!

肩ロースチャーシューメンマ、それに船橋産にこだわった小松菜です。

もちろん券売機で「特製」をチョイスすれば極上の「低温調理チャーシュー」や極上の「味玉」などが乗ります。今回は「普通」「淡麗塩らぁめん」だったので・・・「普通」の・・・。

そう、券売機を恨めしそうに見ていると・・・。

「よかったらこれもどうぞ」

「よかったらこれも・・」とスペシャルな具をもらった(神!)

もちろん具の追加ぐらいで笑顔になるイチバではありません・・・。

とか何とか言って、かなり嬉しそうなイチバ・・・

食べてみての感想ですが・・・・「特製」の具はやっぱり「スペシャル」です!

上質なローストビーフの様な低温調理チャーシューは噛むごとに肉本来の旨味が出ますし、味玉の甘めの味付けもスープにピシャリですね。「特製」を頼む価値アリです。

まるで上質なローストビーフの様な※低温調理チャーシュー

一口で・・・う、美味い!!

鶏×貝のスープ・・美味い!!

丼の中は旨味の宝庫ですね・・・気づいたら汁完レポ4旭川ラーメン「好」 参照)

イチバのRMYK(ラーメン用語解説)
説明しよう!「低温調理チャーシュー」とは、その名の通り「低温」で調理されて出来たチャーシューだ!見た目がローストビーフの様に綺麗な桜色である事が多く、レアな状態であるが故に噛むと肉本来の旨味がジュワっと口の中に広がる。細かい話をすると、肉のタンパク質が固まる60度前後で加熱する事で桜色に仕上がる。もちろん、低温調理であるが故に安全を保つ為に長い時間の加熱が必要になる。個人的には好き好きではあると思うが、低温調理チャーシューを出しているお店は比較的手間隙を掛けているお店が多い印象がある。家庭では炊飯器で作れると言う噂を聞いた事があるので、イチバも一度は作りたいと野望を抱いている。

 

お店のこと

今回は店主の竹中さんが不在と言う事で店長の森野さんにお話をお伺いしました。

創業者の竹中さんと二人三脚でお店を盛り上げる店長の森野さん

「鶏らぁめん たけなか」2018年3月23日オープンと、創業からまだ1年経っていない新店です。創業者は県内の人気店でオープン時から働いていた竹中氏で、現在は幼馴染である森野店長と二人三脚でお店を盛り上げています。

創業者の竹中さんと店長の森野さんの関係は・・・

二人は船橋市出身。小学校時代からの幼馴染で、森野さんが真面目な人柄である竹中さんに色々と相談をしたり意見をもらったり・・と言う仲だったそうです。

 

竹中さんは高校卒業後少ししてから県内の有名ラーメン店で働き、森野さんは大学の理学部卒業後に「魁力屋」「とんちゃん(船橋市・鎌ヶ谷市)」最後に「麺屋 武蔵」の流れを汲む「あらき(船橋市)」2014年頃から働いていたそうです。合わせた訳ではないそうですが、同じラーメンの道に進む事になったそうです。縁を感じますね。

 

ちなみに森野さんがラーメン業界に入ろうとした際に竹中さんに意見を貰いにいった所「ラーメン屋ってどうですか?」と聞いたら「やりがいがある仕事だ」と言われて背中を押されたそうです。

竹中さんが「やりがい」を感じた末に作られたラーメン・・・。

「あらきを辞めて独立しようと思っていたときにたけなかに誘われたんです。今では自由にやらせてもらってます。釣りが好きなので、鯛出汁やノドグロの出汁の限定作ったり・・・釣れば原価ゼロですし・・(笑)他のメニューも少しずつ変えていってますね。スープが日によって違うのが大変です。」釣り好きの編集長の耳がピクッと動いた気がしましたが、置いといて、鯛はともかく、ノドグロのラーメンはほとんど聞かないので、限定出たら来るしかないですね。

「鯛やノドグロの高級魚の出汁なら食べてみたいですね。竹中さんも釣り好きなのですか??」

「竹中さんも釣り好きですけどブラックバスとかですね。」ブラックバスの出汁・・・は流石にないですね。

「そう言えば、このお店は面白い立地ですけど・・・何故ここに??」

「駅近を探していて、たまたまここが空いていて地下のラーメン屋というのも珍しいのでここに決めたそうです(笑)きちんと換気扇回せば匂いはこもらないんですよ。ちなみに以前はイタリアンだったそうですね」

森野店長が自由にお店を回しているのは長年の信頼関係なんでしょうね。今回は竹中さんにお話をお伺いできませんでしたが、森野さんから貴重なお話を聞く事が出来ました。ありがとうございました。

合わせずとも同じ方向の道を歩いた竹中さん森野さん。今は二人三脚・・・いつか、同じ船橋市でライバルになる日はくるのでしょうか??美味しかったです!!

 

マッスルコメント

しっかりと支えあう幼馴染に触発されて・・バーベル支えるマッスルスクワット!!!

鶏らぁめん たけなか

住所/船橋市本町4-3-3船橋駅前ビルB1F

TEL/047-455-8675

営業時間/11:30~翌4:00

日曜   11:30~15:00

月曜   18:00~23:00

定休日/無休

公式ホームページ

↓地図はこちら

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